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こんばんは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
冬のキャンプに欠かせないアイテムといえば、やはり寝袋です。
寒い夜に暖かく快適に眠ることができれば、翌日の活動も楽しくなりますよね。
しかし、寝袋には、いろいろ種類や特徴があり、どれを選ぶか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、手足が出せるマミー型寝袋という斬新なデザインが話題のフェンゲルアウトドアの寝袋をご紹介します。
この寝袋は、高級グースダウンをたっぷりと使用した保温性に優れた寝袋で、胸と脚部にファスナーを付けて手足が自由に動かせるようになっています。
これにより、寝袋に入ったまま本を読んだり、スマホやタブレットを操作したり、防寒着としても使えたりと、様々なシーンで便利に活用できます。
私達は、このシュラフを使って、冬のキャンプに挑戦してみました。
その感想や、このシュラフの特徴やお手入れ方法などもお伝えします。
冬のキャンプに挑戦したい方や、寝袋選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
フェンゲルアウトドアのマミー型シュラフはこんなキャンパーさんにおすすめ
こんなキャンパーさんにおすすめします。
- 冬のキャンプに挑戦したいけど、寒さが心配な方
- シュラフ入ってスマホやタブレットを見たい方
- グースダウンのふわふわ感が好きな方
- コスパの良い暖かいシュラフを探している方
最近知りましたが、スペックアップした新商品が出てたみたいです~💦
フェンゲルアウトドアとは?
フェンゲルアウトドアは、中国のアウトドア用品メーカーです。
2012年に設立されて以来、高品質で低価格のキャンプ用品を提供しています。
特に、シュラフやテントなどの寝具に力を入れており、多くのキャンパーから支持されています。
フェンゲルアウトドアの製品は、Amazonや楽天などのオンラインショップで購入できます。
仕様と特徴
フェンゲルアウトドアのマミー型シュラフの仕様と特徴は、以下の通りです。
製品仕様
カラー | ||||
オレンジ | カーキ | ブラック | ミリタリー | |
サイズ | ||||
充填物 | 90%グースダウン | |||
ダウン充填量 | 400g、1,000g、1,500g、2,000g、2,500g | |||
F P | 750 | |||
生 地 | 400Tナイロン(撥水加工) | |||
ファスナー | YKK製 連結可能引手付きダブルジッパー |
オラが愛用しているレッドは廃番になったみたいだねー
羽毛充填量 | 総重量 | 快適温度 | 極限温度 | 収納サイズ | |
通常時 | 圧縮時 | ||||
400g | 900g | 15~5℃ | 0℃ | H24cm × 18φ | H20cm × 18φ |
1,000g | 1;500g | 5~-5℃ | -10℃ | H30cm × 20φ | H25cm × 20φ |
1,500g | 2,000g | -5~-15℃ | -20℃ | H35cm × 23φ | H30cm × 23φ |
2,000g | 2,500g | -15~-25℃ | -30℃ | H40cm × 20φ | H35cm × 20φ |
2,500g | 3,000g | -25~-30℃ | -40℃ | H43cm × 20φ | H38cm × 20φ |
※季節の気温ごとに合わせた羽毛充填量を選んでくださいね
製品特徴
- 手足が出せる
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このシュラフの最大の特徴は、手足が出せる機能です。
シュラフの両サイドには、ファスナーがついており、開けると手足を出すことができます。
これにより、シュラフの中での動きやすさや快適さが向上します。
また、手足を出したまま、シュラフを着ることもできます。
寒い時に寝袋を着たまま、本を読んだり、スマホやタブレットを見たりなど快適にくつろぐことが出来ます。
さらに、手足を出すことで、温度調節もできます。
寒いときは、手足をシュラフの中に入れて暖かく保ち、暑いときは、手足を出して涼しくすることができます。
- グースダウン充填率90%
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もう一つの特徴は、グースダウンの充填です。
グースダウンは、羽毛の中でも最高級の素材とされており、保温性や軽量性に優れています。
このシュラフは、90%のグースダウンで充填されており、羽毛充填量が2,500gの場合は極限温度は-40℃という驚異的な数値です。
750FPなので空気含有量が多く、断熱効果が高い高品質な商品です。
冬のキャンプでも、このシュラフがあれば、凍えることはありません。
また、グースダウンは、ふわふわとした肌触りが心地よく、寝心地も抜群です。
充填量が400gから2,500gまで選べるので、自分のキャンプでの使用環境に合わせて購入できます。
このダウンは天然水で徹底的に洗浄し120℃の高温で乾燥させ保温性を最大限に引き出した清潔で綺麗で安心な高級ダウンを使用されているとの事です。
てんと君洗浄工程が、しっかりしているからこの寝袋、獣臭がしなかったのね
- 高性能生地
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寝袋表面には、摩擦強度が高い、防水防風、透湿性に優れた素材の400Tナイロンを採用。
ダウンの吹き出しを防止し、結露や雨天などの水分からダウン守ります。
通気性と快適性も素晴らしいので使い心地が良いです。
寝袋肌面(裏面)は光沢を抑えるナイロン生地で縫い付け、肌に触れても冷たさが無く、通気性良くて優しい肌触りがあり、暖かく快適に眠れます。
快適にご使用いただく為に、首周りには隙間を防ぐ開閉可能なマジックテープやドラフトチューブ、サイズ調節可能なドローコードの装備もあります。
また、底部に足の窮屈感が無くゆったり眠れるように、広い台形フットボックスデザインとなっていますので、余裕があり、快適に眠れます。
- YKK製連結可能引手付きダブルジッパー
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YKK製連結可能引手付きダブルジッパーを採用。
寝袋上下、内外ともスムーズに開閉可能で出入りがしやすく快適に使えます。
ジッパーが右開きと左開きを使用時のみ2枚寝袋を合わせて連結し二人用寝袋として使用可能となります。
但し、Amazonでの日本国内通常配送品は右開きのみとなります。
ジッパーが左右開きで連結する寝袋は中国調節配送品となりますのでご注意。
寝袋の豆知識
【寝袋の豆知識】グースダウンとダックダウンについて
グースダウンとダックダウンは、水鳥の羽毛の種類です。
グースダウンはガチョウ、ダックダウンはアヒルの羽毛を指します。
一般的には、グースダウンの方がダックダウンよりも保温性や軽量性に優れています。
これは、グースダウンの方がひとつひとつの羽毛(ダウンボール)が大きく、空気を多く含むためです。
空気は断熱材として働き、体温を逃がしにくくします。
また、大きな(羽毛)ダウンボールは少ない量で温かさを確保できるので、寝袋も軽くなります。
しかし、ダックダウンが全て劣っているわけではありません。
ダックダウンの中には、アイダーダウンという特別な種類があります。
アイダーダウンはアイダーダックという水鳥の羽毛で、羽枝がフック状になっていて、(羽毛)ダウンボール同士が絡み合います。
これにより、高い保温性と弾力性を持ちます。
アイダーダウンは希少で高価ですが、最上級の羽毛として人気があります。
寝袋の選び方は、自分の好みや予算にもよりますが、グースダウンやアイダーダウンを使ったものは、長く使える高品質なものが多いです。
ダックダウンを使ったものは、安価で手軽に使えるものが多いです。
どちらもメリットとデメリットがありますので、よく比較して検討してください。
グースダウン | ダックダウン |
天然雑食で3~4年長期間成熟したものから採取 | 飼育餌食で12~14週成熟させたものから採取 |
体格が大きいので、より大きくて 上質なダウンボールを採取できる | 体格が小さめなので ダウンボールも小さくなる |
放射状羽枝が密生して空気を たっぷりと含みやすくとても暖かい | 羽枝同士の絡みが綿蜜ではないので 温かい空気をたっぷりとは含めない |
保温性、崇高性、弾力性が非常に優れている | 保温性、崇高性、弾力性は十分とは言えない |
※ファンゲルアウトドアAmazon店調べ
冬用の寝袋買うならグースダウンだね
【寝袋の豆知識】FP(フィルパワー)について
FPとはフィルパワーのことで、ダウンのふくらみや保温性を表す指標です。
FPの数値が高いほど、ダウンの空気含有量が多く、断熱効果が高いと言えます。
一般的には、550FP以上で高品質とされます。
【寝袋の豆知識】快適温度と極限温度について
寝袋の温度表記には、快適温度と極限温度の2種類があります。
快適温度とは、その寝袋で快適に眠れる外気温の範囲を示すもので、一般的には成人女性の基準で算出されています。
極限温度とは、その寝袋で低体温症にならない限界の外気温を示すもので、一般的には成人男性の基準で算出されています。
快適温度と極限温度は、ヨーロピアン・ノームという統一規格に基づいて測定されています。
この規格では、寝袋の中で寝るマネキンの体温や放熱量を測定し、計算式に当てはめて値を算出しています。
快適温度は、使用する場所の最低気温よりも5℃〜10℃程度低いものを目安にすると安心です。
極限温度は、非常時の参考値として見る程度にしておきましょう。
極限温度で使用すると、体は震えを起こして熱を作ろうとしますが、それは体力を消耗するだけでなく、低体温症の危険性も高まります。
寝袋の温度表記はあくまで参考値であり、個人差や着用する衣服、使用するマットレスなどによっても快適さは変わります。
寝袋の選び方は、自分の好みや体質、使用する場所や季節によって変わりますが、一般的には快適温度に注目して選ぶと良いでしょう。
自分に合った数値の物を選んで快適なキャンプを楽しみましょう。
【寝袋の豆知識】400Tナイロンって?
400Tナイロンとは、ナイロン繊維の密度を表す指標の一つです。
Tはテキサスという単位で、1グラムの繊維が何メートルになるかを示します。
400Tナイロンは、1グラムの繊維が400メートルになるナイロン繊維で、細くて軽くて強いという特徴があります。
寝袋の生地に400Tナイロンを使うと、以下のメリットがあります。
- 軽量でコンパクトに収納できる
- 撥水性や防風性に優れる
- ダウンや化学繊維の中綿が飛び出しにくい
400Tナイロンの寝袋は、登山やキャンプなどのアウトドアシーンで活躍する高性能なものが多いです。
ただし、400Tナイロンの寝袋にもデメリットがあります。それは、以下のような点です。
- 高価である
- 洗濯に注意が必要である
400Tナイロンの寝袋は、安いものではありません。
高品質な素材を使っている分、値段も高くなります。
洗濯するときも、専用の洗剤や手洗いが必要です。
400Tナイロンの寝袋は、良いところも悪いところもあります。
自分の好みや予算、使用する場所や季節に合わせて、選ぶことが大切です。
フェンゲルアウトドアのマミー型シュラフの日ごろのお手入れ法
フェンゲルアウトドアのマミー型シュラフの日ごろのお手入れ法は、以下の通りです。
- 使用後のお手入れ
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使用後は、シュラフを広げて、風通しの良い場所で乾燥させます。
湿気や汚れが残ると、ダウンの性能が低下したり、カビが発生したりする可能性があります。
- シュラフ収納時の注意点
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シュラフを収納するときは、付属のコンプレッションバックに入れます。
コンプレッションバックは、シュラフの体積を小さくすることができますが、長期間圧縮したままにすると、ダウンのふくらみが失われたり、破損したりする可能性があります。
そのため、定期的にシュラフを取り出して、ふんわりさせることが大切です。
- シュラフ洗浄時
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シュラフを洗うときは、ドライクリーニングや手洗いを避けて、専用の洗剤と洗濯機を使います。
ドライクリーニングや手洗いは、ダウンにダメージを与えたり、均一に乾燥させることができないため、適していません。
専用の洗剤は、ダウンに優しい成分でできており、ダウンのふくらみや保温性を保つことができます。
洗濯機は、大型のドラム式のものをおすすめします。
小型の洗濯機では、シュラフが縮んだり、ひずんだりする可能性があります。
洗濯機の設定は、水温は低めに、脱水は弱めに、回転数は少なめにします。
洗濯後は、乾燥機に入れて、乾燥させます。
乾燥機の設定は、温度は低めに、時間は長めにします。
乾燥の途中で、シュラフを取り出して、ほぐしてあげると、ダウンのふくらみがよくなります。
乾燥機に入れるときは、ダウンのふくらみを回復させるために、テニスボールなどを一緒に入れると効果的です。
乾燥させる時間は、シュラフが完全に乾くまで必要です。
乾燥させすぎると、ダウンが傷んだりする可能性があります。
- シュラフを洗う回数
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シュラフを洗う回数は、使用頻度や汚れ具合によって異なりますが、一般的には、年に1回程度が目安です。
洗う回数が多すぎると、ダウンの性能が低下したり、破損したりする可能性があります。
そのため、汚れが目立たない場合は、洗わずに乾燥させるだけで十分です。
実際に使ってみた感想
私達はフェンゲルアウトドアのマミー型シュラフを、充填量1,000gのものを購入して、冬のキャンプに持って行ってみました。
そのときの感想を、気に入った点と気になった点に分けてお伝えします。
気に入った点
〇 保温性が良い
このシュラフの保温性は素晴らしいです。
気温が-3℃くらいの場所でキャンプをしましたが、このシュラフに入ると、すぐに暖かくなりました。
シュラフの中は、グースダウンのふわふわ感が心地よく、寝心地も抜群でした。
夜中に目が覚めることもなく、ぐっすり眠ることができました。
〇 手足が出せる機能は、とても便利
このシュラフの手足が出せる機能は、とても便利でした。
シュラフの中での動きやすさは、他のシュラフと比べても格段に違います。
手足を出せることで、シュラフの中で本を読んだり、スマホをいじったり、飲み物を飲んだりすることができました。
また、手足を出したまま、シュラフを着ることもできました。
手足を出すことで、温度調節もできました。
寒いときは、手足をシュラフの中に入れて暖かさ保ち、暑いときは、手足を出して快適にすることができました。
〇 中国製のダックダウンシュラフでよく見るレビューの獣臭がしない
中国製のダックダウンシュラフでよく見るレビューが獣臭でした。
グースダウンだからどうなんだろうという疑問と、私達が購入した時、フェンゲルアウトドアの製品にはレビューが付いてなく、商品説明欄に書いてあるグースダウンを使用し天然水で徹底的に洗浄、120℃で乾燥し清潔で綺麗なダウンを詰めているという事を信じで、恐る恐る購入してみましたが、全く獣臭はしませんでした。
気になった点
△ ファスナーの開閉時に周りの生地を嚙みこまないよう若干、気を遣う
このシュラフの気になった点は、ファスナーの開閉時に周りの生地を嚙みこまないよう若干、気を遣うという事です。
普通に使っていましたが、1度だけ生地を噛みこみそうになったので、気を付けて開閉するようになりました。
安心のYKKジッパーなので固いという事は無かったのですが、これは、ファスナー周りの構造によるものだと思います。
なので、もう少し改善されると嬉しいです。
△ シュラフの色が少しイマイチ(好みの問題です)
もう一つの気になった点は、シュラフの色が少しイマイチだということです。
このシュラフは、オレンジ、ブラック、カーキ、ミリタリーの4色から選べますが、ブラックとミリタリー以外は微妙です。
私達は、赤とミリタリーのシュラフを選びましたが、赤はもう少しセンスが良い発色であればいいのになぁーと思いました。
もちろん、色は好みの問題なので気にならない方もいると思いますが、私達は、少しイマイチに感じました。
Amazonのレビュー状況
フェンゲルアウトドアのマミー型シュラフのAmazonのレビュー状況は、以下の通りです。
- レビュー数:約100件
- 平均評価:4.5点(5点満点)
- 評価の内訳:5点が約70%、4点が約20%、3点以下が約10%
レビューを見ると、多くの方が、このシュラフの保温性や手足が出せる機能に満足していることがわかります。
また、価格やデザインにも高評価をつけている方が多いです。
一方で、ファスナーの開閉が固いという不満や、色が地味だという意見も見られます。
しかし、全体的には、非常に好評なシュラフであることが伺えます。
てんと君チョイス!お小遣いキャンパーだから、さすがコスパ最高ですねー
モンベルの#0とか使ってみたいけどね~。
高級品だから買うには、時間かかるけど(泣)
まとめ
この寝袋は、手足が出せるという斬新なデザインが魅力的な寝袋です。
手足が出せることで、寝袋の中でも自由に動けたり、温度調節ができたり、防寒着としても使えたりと、様々なメリットがあります。
また、高級グースダウンや撥水加工されたナイロンなど、高品質な素材を使用しており、保温性や軽量性、耐久性や防水性など、寝袋としての機能も優れています。
この寝袋を一言でまとめると『コスパの良い』寝袋だという事です。
確かにジッパーで生地を噛みこみそうになったりした時が1度だけありましたが、安心のYKKジッパーです。
勢いよく開けたり閉めたりしなければ大丈夫そうなので気に入って使っています。
コスパ良く冬のキャンプに挑戦したい方や、シュラフの中で動きやすくしたい方、寝袋選びに悩んでいる方におすすめの寝袋です。
もちろん、ダウンの充填量は400g、1,000g、1,500g、2,000g、2,500gの中から選べますので、これからの春キャンプでは、ダウン量400gをチョイスしてもらえれば問題なく使えると思います。
以上、フェンゲルアウトドアの手足が出せるマミー型寝袋750FP グースダウン90%使用の寝袋についての記事でした。
ぜひ、一度試してみてください。
私達もこのシュラフをたくさん活用して、これからも冬のキャンプを楽しみたいと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんの寝袋選びの参考になれば幸いです。
あ!それとフェンゲルアウトドアの手足の出せるマミー型寝袋にグースダウン率95%、850FPにスペックアップした新商品が発売されていますのでお忘れなく!!
価格はもちろん上がってますが、気になる方はチェックしてみて下さいね。
私達も愛用してます。この商品、最高なんですが1個だけ最大の欠点があります。でも心配ありません。回避可能です!!
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