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こんにちは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
今回は、ベテランキャンパーのてんと君が、長年大事に愛用してきたコールマンのノーススターチューブマントル式ランタンについて、詳しくレビューしたいと思います。
このランタンは、チューブ式マントルという特殊な形の発光体を使って、明るく均一な光を放ちます。
チューブ式マントルは、一般的な布製のマントルよりも耐久性が高く、簡単に交換できます。
また、このランタンは、液体燃料であるホワイトガソリンを使うので、寒い時期の使用にも向いています。
私達は、このランタンをキャンプやログハウスのウッドデッキでのBBQなどで活用していますが、災害時や停電時にも役立ちます。
宮城県仙台市に住んでいた時に東日本大震災に遭いましたが、停電時にとても役に立ちました。
この記事では、安心のロングセラー!!コールマンのチューブマントル式ランタン、ノーススターの特徴や長年使い倒してきた経験からのメリット、デメリットを交えて、使い方やオプション品もご紹介します。
コールマンのノーススターチューブマントル式ランタンに、ご興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
コールマンチューブマントル式ランタンノーススターはこんな人におすすめ
コールマンチューブマントル式ランタンノーススターはこんな人におすすめ
- 冬キャンプが好きな人
- 加圧系ランタン入門者(灯油を使用する加圧系ランタンと違い、予熱作業がいらない為)
- パワフルで明るいランタンが欲しい人
- とにかくメンテナンス部品が手に入りやすい加圧系ランタンが欲しい人
ノーススターは、ガスを使う2500と、ホワイトガソリンを使う2000の2タイプがあるんだね。
コスパが高くて、寒い時期にも安心して使えるから、ノーススター2000を長年使い続けてるよ。道具いじりが好きな人にもおすすめしちゃうかなぁ!
コールマンチューブマントル式ランタンノーススター(ホワイトガソリンタイプ)の仕様
- 明るさ:約360キャンドルパワー(白熱球230W相当)
- 燃料タンク容量:約940cc
- 燃焼時間:約7~14時間
- 本体サイズ:約φ17.3×34.3(h)cm
- 重量:約1.8kg
コールマンチューブマントル式ランタンノーススター(ホワイトガソリンタイプ)の主な特徴
- 燃料がホワイトガソリンなので低い気温の時に使っても炎が安定している。
- 灯油ランタンと違い、予熱がいらない。
- チューブマントルなので明るい
コールマンノーススターチューブ式マントルランタンの注目すべきポイント
※上記画像:向かって左から2番目がColeman ノーススターチューブマントル式ホワイトガソリンランタン
※下記画像出典:Amazon
まずは、このランタンの注目すべきポイントをお伝えします。それは、やはりチューブ式マントルです。
マントルとは、綿やレーヨンなどの繊維に希土類金属の塩を含浸させたもので、燃料に点火すると白熱して光る部分です。
チューブ式マントルは、一般的な布製のマントルと比べて以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
一般的なマントルより、縦長で発光面積が広いので明るい。 一般的なマントルより、風に強く崩れにくく、ワイヤークリップで固定するので取り付けが簡単。 | 一般的なマントルと違い取り付け時には2か所固定する必要がある。 |
コールマンのノーススターホワイトガソリンタイプを長年使ってみた感想や体験談
次に、このランタンに興味を持っていただくために、私達が実際に使ってみた感想や体験談をお話しします。
てんと君が、このランタンを初めて購入したのは20代前半。
当時はまだインターネットも普及しておらず、キャンプ用品も現在と違い、目にする種類も限られていたそうです。
てんと君は、当時からの趣味であるキャンプの道具を探しに仙台市のアルペンというスポーツ用品店に立ち寄り、キャンプ用品売り場で、このランタンを見つけて一目惚れしたそうです。
その明るさとデザインに惹かれて即決したそうです。販売価格は当時1万円くらいだったそうです。
それからというもの、このランタンは私達のキャンプではメインギアとなりました。
286Aの次に買った加圧式ランタンだよ。東北の冬でも使えるように初心者の頃からホワイトガソリンギアで揃えてたと言ってたね!
このランタンは、LEDやガス式ランタンしか使用したことのないキャンパーさんは、特に注意しなくてはいけない点もあります。
それは、ホワイトガソリンを使うということです。
ホワイトガソリンは、ガス燃料よりも運搬時にはがさばります。
また、ホワイトガソリンは気化熱が低いので、取り扱いには注意が必要です。
さらに、このランタンは『プフォーッ』という感じの燃焼音がします。
私達は、聞きなれた音なので気になりませんが、人によっては音が大きいと感じるかもしれません。
このランタンがあったおかげで、夜でもドームタープ内やテーブル上で本を読んだり、料理をしたり、トランプをしたりして遊んでいました。
このランタンは、周囲の景色や空気を美しく照らしてくれます。
また、夏場にメインランタンとして使用すると、直視できないほどの明るさで虫を寄せ付けてくれます。
サブランタンは、長年愛用しているコールマンのシングルマントルランタンの286Aを使ってました。
今ではまったく珍しくありませんが、当時はキャンプ場でこのノーススターランタンをつけると、他のキャンパーさんからも注目されてました。
私達は、このランタンを使って、東北各地のキャンプ場を巡ってきました。
このランタンは、私達にとってかけがえのない思い出の品で、てんと君が長年大事に手入れしてくれたおかげで、今も現役でキャンプサイトを照らしてくれるいい相棒となっています。
さすがに長く使っているギアだから、いい感じに経年劣化してきてるね
いつか塗装はがして、カーキかマットブラックに塗り直そうかなー
感想や体験談のまとめ
このランタンは、安心のコールマン製のロングセラー商品で、部品も手に入りやすく、とても長く使える逸品です。
てんと君いわく、長く使って頂くためにはもちろんメンテナンスは必要ですが、使ってあげる事が一番のメンテナンスになるランタンだそうです。
それとコールマンのホワイトガソリンタイプのランタンは、灯油を燃料とする加圧式ランタンと違い、点火作業時の工程に入っている『予熱』をしないで使える構造となっています。
予熱をしなくて済むので、ホワイトガソリンの取り扱いに十分注意すれば、キャンプ初心者の方や加圧式ランタンを使ったことが無い人におすすめです。
ランタンには点火装置も付いているので点火も赤いボタンを押すだけで着火するので、とても簡単です。
さて、ここまでで、このランタンの魅力や私の経験をお伝えしましたが、読者の皆様はこのランタンを手に入れたいと思いませんか?
もしも気になったら、ぜひこのランタンをお試しください。
もちろん、安くて明るいLEDランタンもありますが、このランタンの持つ独特の光や雰囲気は他にはありません。
このランタンは、読者の皆様のキャンプやアウトドアライフをより豊かにしてくれると思います。
ノーススター(ホワイトガソリンタイプ)の使い方
最後に、このランタンの使い方を簡単に説明します。
各部の名称
マントルの取り付けと空焼き
空焼きはマントルが白く灰化するまでしっかり空焼きするのが、明るく点灯するポイントの一つになっています。
空焼きされたマントルは灰化しているため、もろいので崩さないように注意が必要です。
空焼き済みの場合は空焼きする工程は必要ありません。
外した逆の手順で元にもどします。
ランタンにホワイトガソリンを入れる
※下記の3つの画像:筆者撮影
エネオスの18リットルのホワイトガソリンはコスパがいいので助かってます。
3ℓ入る携行缶に移して使っています。
携行缶はランタンやバーナーへの給油に丁度いいノズルがセットされている物を使ってます。
※以下の2つの画像:筆者撮影
給油キャップを開けて、給油ノズルに付け替える。
エア抜き用のバルブを開けて、スムーズに給油できる状態にする。
燃料キャップを開けて給油をする。ポンピングをするので3割空気が入るスペースを考え、7分目を目安に給油をする。(画像は286A使用時)
給油用オプション
※下記画像出典:Amazon
コールマン フューエルファネル 5103-700T
機器類の故障原因にもなるゴミを取ってくれるフィルターが付で満タンになると給油をストップする構造になってます。口が斜めに切ってあるのも使いやすいポイントです。
ポンピング(加圧)をする
左に回してしっかりと閉じます。
ポンプノブを持ってポンピングを25回以上、固くなるまで行います。
ポンプノブ中央部分にはポンピングの目安となるインジケーターが付いています。
ポンピング(加圧)を空気入れを使って行う場合
※下記の3つの画像:筆者撮影
燃料キャップをポンプ接続金具(別売)に交換。
(向かって右側の部品がポンプ接続金具です。)
ポンプ接続金具の先端のキャップナットを外して、空気入れを接続可能な状態にする。
キャップナットは小さいのでなくさないように注意して下さい。
ポンプ接続金具に空気入れをセットしてポンピングをする。
ちなみに、てんと君はパナレーサーという空気入れを使ってます。
コレはほんとポンピング早く終わるから、お試しあれ!!
点火
右に回して燃料バルブを開けます。
シューッと音を立てて圧縮された燃料と空気が出てる音がします。
点火装置を押すとスパークがパチパチと出て点火します。
点火装置の電池は単4のアルカリ電池をご使用下さい。(1か月以上使わない時は電池を抜いておいてください)
点火後、燃料バルブを回して光量の調節化可能です。
消火
※下記2つの画像:筆者撮影
燃料バルブを閉める。
消化完了。
燃料を抜く
※下記4つの画像:筆者撮影
燃料キャップを外す
コールマン純正の残ガソリン抜き取りポンプ
(別売)
金属部品が付いている方がランタンの中に入るように残ガソリン抜き取りポンプを、ランタンの給油口に取り付けます。
(画像は286A使用時)
使い残した燃料をポンプノブでポンピングして、携行缶に戻す
(画像は286A使用時)
保管
※下記画像:筆者撮影
完全に火が消えている事を確認後、燃料キャップ又はポンプ接続金具を緩めてエア抜きします。エア抜き後しっかりと締めます。
てんと君が20代前半に買ったのでランタンケースのデザインが現行品と違うかもしれませんが、専用品なのでピッタリ収納できます。
ランタンケースの中に交換用のチューブマントル5個とメンテ用のレンチとポンプカップとオイルも収納しています。
オプションのリフレクター
照明の改善にはリフレクターおすすめ!明るめのランタンを目の高さより下で使用する場合、目線に眩しさがどうしても入ってしまう時にリフレクターがあると便利です。
※下記画像出典:Amazon
コールマン純正ランタン用リフレクター
てんと君は純正品を286Aと兼用で使用しています。
※下記画像出典:Amazon
Naokin ランタンリフレクター 全4色
純正品でなければ4色展開のNaokinがお勧め
互換性は、コールマンの場合はノーススター2500/2000、286、288、290、295、Vapaluxだと M320、639Cに合うようです。
機能性もさることながら、ランタンの見た目も良くなるので試してみてね
まとめ
以上が私のコールマンのノーススターチューブマントル式ランタンのレビューでした。
このランタンは、明るさや耐久性やデザインなど多くの魅力がありますが、液体燃料や音などデメリットもあります。
それでも私はこのランタンが大好きですし、これからも長く使っていきたいと思います。
皆様もぜひ一度試してみてください。きっと素敵なキャンプやアウトドアの時間が過ごせるでしょう。
メンテ用の部品が、とにかく手に入りやすいので、道具と長く付き合いたい人には、絶対におすすめです!!
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