※アイキャッチ画像出典:Kermit Chair
※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちわ『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
今回は、キャンパーさんの憧れの有名な高級チェアー『カーミットチェアー』と私たちが買わなかった理由についてお話ししたいと思います。
お洒落キャンパーさんに人気のキャンプ用の椅子といえば、カーミットチェアーが有名ですよね。
私達もインスタやXでのお洒落キャンプ画像や、実際にキャンプ場でお洒落キャンパーさん達が使っているのを見て、正直な話、カーミットチェアーに惹かれていました。
・・・・ですが!!
たった1つの譲れない理由から憧れていたカーミットチェアーをてんと君と2人で悩みに悩んだ結果、買うことやめました。
その理由と、代わりに買った椅子も紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
『カーミットチェアーは魅力的だったけど、買うのをやめた1つの理由』は、こんな人におすすめ
- キャンプ用の椅子を探している人
- カーミットチェアーに興味がある人
- カーミットチェアーの魅力と弱点?を知りたい人
- 柔らかい土の上で使える椅子を知りたい方
カーミットチェアーとは?
カーミットチェアーとは、アメリカのカーミットチェアカンパニーが製造しているキャンプ用の椅子です。
歴史のあるアウトドアチェアブランドです。
1984年ごろはまだ軽量で持ち運べるイスはありませんでした。
そこで、ツーリングキャンプを楽しんでいた1人のバイカーが「コンパクトに収納できるイス」を自作したのが、カーミットチェアの始まりです。
洗練されながらも、木のぬくもりを感じるデザインが特徴的です。
また、組み立てやすく、やや低めの座面がゆったりとした座り心地を可能にしてくれます。
現在でも1つ1つ丁寧にハンドメイドで作られており、座り心地、デザイン、機能性の三位一体を実現したアウトドアチェアは世界中のキャンパーに愛用されています。
製品仕様と特徴
カーミットチェアーには、スタンダード、ワイド、ハイバック、ウォルナットの4種類のタイプがあります。
それぞれのタイプのスペックは以下の通りです。
タイプ | ||||
ウォルナット | スタンダード | ワイド | ハイバック | |
重量(Kg) | 2.8 | 2.3 | 2.5 | 2.7 |
収納時サイズ (cm) | 50×40×10 | |||
組立時サイズ (cm) | 51×54×61 | 56×54×61 | 51×54×76 | |
座面高(cm) | 30 | |||
耐荷重(kg) | 136 | |||
生 地 | 1000デニールのコーティングナイロン | |||
フレーム | ウォルナット材 | オーク材 | ||
金 具 | アルミニウムとスチール |
木製のフレームとキャンバスの生地でできており、折りたたんで収納袋に入れることができます。
特徴は、シンプルで美しいデザインと、高い品質と耐久性です。
木製のフレームは手作りで仕上げられており、キャンバスの生地は色落ちや破れにくい素材です。
また、座面の高さや角度を調整できるので、自分の体型や好みに合わせて快適に座ることができます。
カーミットチェアーは、キャンプや車中泊だけでなく、自宅やオフィスなどでも使える万能な椅子です。
日本のキャンパーからの人気について
日本では、2010年代に入ってから注目されるようになりました。
その魅力は、そのデザインと機能性だけでなく、カスタマイズ性にもあります。
カーミットチェアカンパニーでは、フレームの色や生地の柄を選べるだけでなく、オプションでアームレストやカップホルダー、テーブルなどのオプションを組み合わせて、更に便利に使うことが出来ます。
カーミットチェアーを持っていると、キャンプ場で注目されること間違いなしです。
キャンプ好きのお洒落キャンパーさん達の間では、ステータスシンボルとも言える椅子です。
便利でお洒落なオプション
オプションを追加する事で便利に使えたり、サイトの『映え感』がより一層増します!!
人気のカーミットチェアーのオプションなので品切れは多い印象です。
カーミットチェアバックやカーミットテーブルはどこも品切れで、なかなか手に入らないのが現状です。
カーミットテーブル
※画像出典:Kermit Chair
カーミットテーブル
カーミット テーブルは、クラシックなカーミット チェアと完璧に調和するようにデザインされました。
特許取得済みの組み立てプロセスを使用することで、テーブルは必要なときに素早く簡単にセットアップでき、また移動するときは簡単に分解して巻き取ることができます。
キャリングバッグ付属。
※画像出典:Kermit Chair
カーミットワイドテーブル
カーミットテーブルと同じ特許取得済みの組み立てプロセスを使用し、セットアップと撤収が簡単です。
長さ 22 インチのキャリング バッグ (付属) に収まります。
チェアバック
※画像出典:Kermit Chair
Storm Ind.のカーミット チェア バッグ
カーミット チェア バッグは、便利なジッパー エンクロージャに加え、バイクに簡単に取り付けられるループとハンドルを備えています。
1000デニールのコーデュラ製で、最も過酷なキャンプ条件にも対応できるように作られています。
アクセサリー
※画像出典:Kermit Chair
レッグエクステンション4本セット
レッグエクステンションセットを脚にはめ込むことでシートの高さを約17インチに高くする事が出来ます。
追加の金具や固定具を必要とせず、椅子の脚に直接クリップで留められます。
ナイロン製のキャリングバッグが付属します。
※画像出典:Kermit Chair
レッグエクステンション4本セット
黒に塗装したタイプです。
レッグエクステンションセットを脚にはめ込むことでシートの高さを約17インチに高くする事が出来ます。
追加の金具や固定具を必要とせず、椅子の脚に直接クリップで留められます。
ナイロン製のキャリングバッグが付属します。
※画像出典:Kermit Chair
カップホルダー
カーミットチェア カップホルダーを使えば、飲み物を手元に置いておけます。
アルミニウムとナイロンウェビングで手作りされたカップホルダーは、椅子の側面にしっかりとクリップで留められ、飲み物をいつでも準備できます。
荷物をまとめる準備ができたら、素早く簡単に取り外して保管に便利です。
私達がカーミットチェアーを買わなかった理由
私達が買わなかった理由はズバリ!『脚が4本独立していたから』です。
カーミットチェアーは、私達も長い間憧れていました。
買わなかった今でも、魅力的な椅子だなぁーと思っています。
しかし、私達のキャンプでの使い方とは合わなかったんです。
カーミットチェアーの脚は、平らで硬い地面では安定していますが、脚が4本独立している事により、山などの土が柔らかいところでは問題があります。
私の体重で椅子に座ると、独立した脚が1本だけ土に埋まってひっくり返ったり、不安定になったりします。
私は、キャンプをするときは、自然の中でリラックスしたいので、椅子に座っているときに不安になるのは嫌です。
私達が愛用中のムーンレンスの2WEYチェアーもハイモードで使う場合は、椅子の脚が土に埋まらない事が使用条件になります。
山でキャンプをして、土が柔らかめの所でキャンプをする場合は、無条件でローモードでの使用にします。
ローモードだと脚が独立していない状態になるので、土に脚が埋まってひっくり返ったりする事が無いからです。
カーミットチェアーは、見た目は素敵ですが、私達がよく利用する柔らかめの土が多い山のキャンプ場では、実用性に欠ける構造だったという事です。
自分たちにピッタリな椅子を発見
カーミットチェアーを買わなかった私は、代わりに別の椅子を探しました。
私が求める椅子は、カーミットチェアーに近いデザインで、柔らかい土でも安定して座れる椅子です。
ぴったりな椅子を発見、Yahoo!ショッピングのLAMA Storeで販売されているキャンピングフォールディングローチェアーという商品です。
もちろん、脚の形状はスクエアタイプの1体型をしています。
色は自分たちのキャンプサイトに合うように黒を選びました。
この椅子は、カーミットチェアーと比べて、サイズ感も重さもほぼ同じで、座り心地も良いです。
耐荷重も140Kgとカーミットチェアよりも若干良く丈夫な作りです。
この椅子は、カーミットチェアーの価格の約6分の1の価格で買えました。
フレームが、硬質アルミ素材に木目調のプリントがされているので安っぽさは否めません。
でも、使用してみると狙い通りで、土に埋まることは全くなく、大満足で使っています。
柔らかい土で使っても快適な椅子の脚の形状とは
脚が前後ごとにスクエアー状に一体化されているタイプの椅子です。
このタイプの椅子は、脚の地面への接地面積が広くなるので、柔らかい土でも沈みにくく、安定感があります。
また、椅子の組み立てや収納も簡単です。
この脚の形状が、カーミットチェアーの欠点を補ってくれると考えました。
まとめ
今回は、カーミットチェアーは魅力的だったけど、買うのをやめた1つの理由という記事を書いてみました。
カーミットチェアーは、デザインや品質、カスタマイズ性が高く、キャンプ用の椅子として人気があります。
しかし、脚が4本独立しているので、柔らかい土で使うときに不安定になるという欠点があります。
私達は、この欠点を解消するために、脚が前後ごとにスクエアー状に一体化されているタイプの椅子を探しました。
そして、キャンピングフォールディングローチェアーという商品を見つけて購入しました。
この椅子は、カーミットチェアーと比べて、見た目もサイズ感も重さもほぼ同じで、座り心地も良いです。
脚が一体化構造のため、柔らかい土の上でも問題なく使用出来、耐荷重性能も十分で、コスパも高く、とりあえず大満足です。
現在の私達のキャンプスタイルでは、キャンピングフォールディングローチェアーがぴったりでした。
キャンプスタイルが変わった時、カーミットチェアーに憧れを持っている事は何一つ変わっていないので、一つの選択肢として検討したいなと思ってます。
おしゃれで憧れる『カーミットチェアー』だなぁ!欲しいー!(笑)
キャンプ用の椅子は、自分の好みや用途に合わせて選ぶことが大切です。
この記事が、キャンプ用の椅子を探している人や、カーミットチェアーに興味がある人の参考になれば嬉しいです。
皆さんも自分のキャンプスタイルにあった椅子を探してみて下さいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
私もカーミットチェアに憧れはあるものの、スゴイッスとオットマンジローで落ち着いています。ムーンランスのスゴイッスをさらに半分に畳める感じの方が持ち出す事が多いですが。
黒ちゃんさんへ
コメントありがとうございます。
DODのスゴイッスとオットマンジローの組み合わせも良いですね!
私達もムーンレンスの2Wayチェアーも愛用していますが山の土が柔らかめの所でキャンプすると体重で足が土に刺さって後ろにひっくり返りそうになった事が何度かあります。
ムーンレンスの2Wayチェアーは軽くてコンパクトでロータイプとして使えてコスパも良いので、オススメなんですけど、山の土だとハイタイプで使用すると足が独立しているので3分の1~半分くらい埋まってしまします。
埋まり対策として椅子の下にシートを敷くという方法もあるんですが、椅子を移動させる時にシートも一緒に移動させなきゃいけないのが面倒であまりやってないですね。