当キャンプブログは2024年2月27日よりソトシル公式メディアとなりました。ソトシル公式メディア『ハイらぼ』

2人で使える広々サイズで薪ストーブOKのおすすめTCパップテント

  • URLをコピーしました!

こんばんは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。

アウトドアやキャンプに行くとき、テントは必需品ですよね。

でも、テントにもいろいろな種類があります。

大型のドームテントやトンネルテント、小型のワンポールテントやパップテントなど、用途や人数に合わせて選ぶことができます。

その中でもここ数年で人気なのが武骨で男前なデザインのパップテントです。

今回は、パップテントの中でも人気の高い、私たちも愛用中のFUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOについて、特徴やメリット、デメリット、オプション品などをレビューしてみたいと思います。

目次

FOX-BASE EVOはこんな人におすすめ

  • 広めで開放感のあるパップテントを探している方
  • 4シーズン使えるパップテントを探している方
  • 薪ストーブをインストールできるパップテントを探している方
那須高原でソロキャンプ

FOX-BASE EVOとは

FOXベースEVOの紹介
出典:FUTURE FOX

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、FUTURE FOXというアウトドアブランドが販売しているパップテントです。

カラーはオリーブ、カーキ、ブラックの3色展開です。

パップテントとは、もともとさまざまな国の軍隊で使用されていた軍用テントのことです。

パップテントは、シンプルな構造をしており、2本のポールと幕、ロープとペグだけで設営できます。

無骨でかっこいいデザインや、タープとしても使えるアレンジ性が魅力です。

パップテントには、コットン、ポリコットン、ポリエステルなどの素材があります。

素材によって、耐熱性や耐水性、重量や収納性などの特徴が異なります。

また、ポールの形状やサイズ、天井の高さ、付属品の有無なども選び方のポイントです。

自分の用途や目的に合わせて、最適なパップテントを見つけてくださいね。

パップテントのメリットは、設営や撤収が簡単で、コンパクトに収納できることです。デメリットは、居住性や耐久性が低いことです。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、パップテントの居住性の低さなどのデメリットを克服し、さらに快適にアウトドアを楽しめるように進化したパップテントです。

その特徴やメリットを見ていきましょう。

FOX-BASE EVOの特徴

FOXベースEVOの寸法
出典:FUTURE FOX
内 容 品・フライシート
・コンプレッションベルト付き収納袋
・メインポール(150cm)× 2本
・サブポール(180cm)× 2本
・ロープ × 6本
(二又 × 2本、通常 × 4本)
・エンドキャップ × 2個
サイズ(cm)・フライシート
(約)W420 × D280 × H180
・収 納 袋 
(約)W65 × D23 × H23
材 質・フライシート
ポリコットン(撥水加工)
・ポール:アルミ合金
・ロープ:1000Dポリプロピレン
重 量・(約)7.5kg(付属品を含む)
ハイらぼ作成

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、以下のような特徴を持っています。

  • 大型でゆったりサイズ
  • 火の粉に強いポリコットン素材
  • スカート付きで4シーズン対応
  • 前面と背面も跳ね上げ可能でタープ要らず
  • 薪ストーブの煙突を出せる窓が付いている
  • オプション品を追加する事で更に利便性が増す
大型でゆったりサイズ
ENOとフォックスベースの大きさ比較
出典:FUTURE FOX

大型でゆったりサイズというのは、パップテントとしては珍しいことです。

通常、一人用や二人用の小さめのサイズが多いですが、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、室内高が150cm、前室高が180cmあり、広さも420cm×280cmと、パップテントとしてはかなり大きく、ゆったりとした空間を提供してくれます。

一人で使えば、余裕のお籠りスタイルが楽しめますし、二人で使う事も出来る広さです。

また、コットやチェア、薪ストーブなども入れられるので、快適なキャンプライフが送れます。

火の粉に強いポリコットン素材
筆者のRVOを使用してのソロキャンプサイト(ポリコットン)
筆者撮影

火の粉に強いポリコットン素材というのは、ポリエステルとコットンを混紡した素材のことです。

ポリエステルは、軽くて丈夫で防水性が高いですが、通気性が低く、火の粉に弱いです。

コットンは、重くて傷みやすく、防水性が低いですが、通気性が高く、火の粉に強いです。

ポリコットンは、両者の長所を併せ持ち、短所を補う素材と言えます。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、ポリコットンを採用することで、快適な室内環境と耐久性を両立しています。

特に、焚き火や薪ストーブを使うときには、火の粉に強い素材が重要です。

ポリコットンは、火の粉が当たっても穴が開きにくく、安心して使用できます。

スカート付きで4シーズン対応
筆者のRVOを使用してのソロキャンプ風景(スカート)
筆者撮影

スカート付きで4シーズン対応というのも魅力的です。

スカートとは、テントの下部に付いている布のことで、地面とテントの隙間を埋める役割をします。

これがあると、冬は寒さや雪からテント内を守り、夏は暑さや虫からテント内を守ります。

また、テント内のプライバシーを保つ効果もあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、4シーズン対応のテントと言えます。

春夏秋冬、いつでも快適にキャンプを楽しめます。

前面と背面も跳ね上げ可能でタープ要らず
FUTURE FOX FOX-BASE EVOのアレンジ性
出典:FUTURE FOX

前面と背面も跳ね上げ可能でタープ要らずというのも便利です。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、前面だけでなく、背面もファスナーで開閉できるようになっています。

これにより、前面と背面を跳ね上げて、テントの周りにタープを張ることができます。

タープは、日差しや雨風からテントを守るだけでなく、開放感や視界を広げる効果もあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、タープ要らずで、いろいろなアレンジ設営ができます。

例えば、前面と背面を跳ね上げて、テントを通り抜けられるようにしたり、前面だけ跳ね上げて、背面を閉めてプライベート空間を作ったり、背面だけ跳ね上げて、風通しを良くしたり、などなど。

自分の好みや状況に合わせて、テントの使い方を変えることができます。

薪ストーブの煙突を出せる窓が付いている
FUTURE FOX FOX-BASE EVOの煙突穴
出典:FUTURE FOX

薪ストーブの煙突を出せる窓が付いているというのも良い点です。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、テントの背面に、直径13cmの煙突窓が付いています。

これにより、テント内に薪ストーブを設置して、煙突を外に出すことができます。

薪ストーブは、テント内を暖かくするだけでなく、調理や乾燥などにも使える便利なアイテムです。

特に、冬のキャンプでは、薪ストーブがあると、寒さや湿気からテント内を守り、快適に過ごせます。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、薪ストーブの煙突窓が付いているので、薪ストーブを使うことができます。

テント内で薪ストーブを使用する際は、一酸化炭素チェッカーを使用し、十分に換気を行って安全に注意して使用してください。

オプション品を追加する事で更に利便性が増す
FUTURE FO魅力的なオプション
出典:FUTURE FOX

下記でFOX-BASE EVOのオプション品について詳しく説明します。

FOX-BASE EVOのオプション品について

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、別売りのオプション品を使用することで、さらに快適にアウトドアを楽しめるようになります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOのオプション品

  • 前幕
  • メッシュインナーテント
  • 専用グランドシート
  • 帆布グランドシート
  • 専用二股ポール
  • 陣幕
前幕
FUTURE FOX前幕
出典:FUTURE FOX

前幕は、テントの前面に取り付けることで、テントの居住空間を広げることができるアイテムです。

サイズは約420cm×280cmで、テントと同じポリコットン素材でできています。

テントに固定できるので、風や雨にも強く、安定しています。

メッシュ付いていて、開閉できるので、通気性も良好で、虫の侵入も防げます。

入口に連結する事で、テントの前面に広い空間ができるので、食事やくつろぎの場として使えます。

また、クローズ時にはその広い空間に、ギアを収納できるので、テント内のスペースを有効に使えます。

FUTURE FOXの公式ショップやAmazonで購入できます。

メッシュインナーテント
FUTURE FOXメッシュインナーテント
出典:FUTURE FOX

インナーテントは、テントの内部に取り付けることで、テント内を仕切ることができるアイテムです。

夏場はメッシュで涼しく、虫の侵入を防止する効果もあります。

一人用と二人用があります。インナーテントのサイズは一人用がW200cm×D130cm×H135cm で、二人用がW200cm×D210cm×H135cmです。

ポリエステル素材でできています。

テントの天井にあるフックに引っ掛けるだけで、簡単に設置できます。メッシュの窓やドアが付いていて、開閉できるので、通気性や採光性も良好です。

テント内にプライベートな空間ができるので、睡眠や着替えの場として使えます。

また、マットや寝袋などを直接敷くことができるので、快適に眠ることができます。

FUTURE FOXの公式ショップやAmazonで購入できます。

専用グランドシート
FUTURE FOX専用グランドシート
出典:FUTURE FOX

専用グランドシートは、テントの床に敷くことで、テント内を清潔に保つことができるアイテムです。

形状はバスタブ型の2重構造で耐水圧も5,000mmあるので雨の日も安心して使用できます。

サイズは約420cm×280cmで、ポリエステル素材でできています。

設置方法は、テントの四隅にあるループにフックを引っ掛けるだけで、簡単です。

また、ずれたり動いたりしないように、それぞれの隅にはペグダウン可能なループがついています。

テント設営時の同じペグに取り付けることが可能です。

材質はPVCで防水性や耐摩耗性が高く、汚れや水分からテント内を守ります。

表面の素材は210デニールのオックスフォード生地が採用されていて、ポールとの摩擦やグランドシート使用時の摩擦などを考慮された厚めの素材になっているので、丈夫で長く使える良い製品だと思います。

テント内に快適な床面ができるので、寝る場や座る場として使えます。

また、専用グランドシートの上には、マットやインナーテントなどを敷くことができるので、層を重ねることで、さらに快適になります。

FUTURE FOXの公式ショップやAmazonで購入できます。

帆布グランドシート
FUTURE FOX帆布グランドシート
出典:FUTURE FOX

帆布グランドシートはサイトに溶け込む武骨な質感でパップテントと相性がいい地べたスタイルを作るときに必要なアイテムです。

カラーはオリーブ、カーキ、ブラックの3色展開です。

サイズは208cm×135cmで重量は1.5kgです。四隅にはペグダウン可能な直径1.8cmのハトメが付いています。

生地は厚みのある12ozで丈夫な撥水性の高いパラフィン加工(ロウを生地に染み込ませる加工法)がされており、コットを置いたり設営前に広げて荷物を置いたり、車の中に敷いて荷物を積み込んだりと色んな使い方が出来る、とても汎用性の高いシートです。

とても分厚い生地なので、地ベタスタイルの時のサイトの小石やデコボコもあまり気になりません。

とても質感が良く、サイトの武骨感が増し、野営の雰囲気を盛り上げてくれます。

専用二股ポール
FUTURE FOX専用二股ポール
出典:FUTURE FOX

FOX-BASE EVOでご使用可能の専用二又ポールとなります。

二又化する事で付属の1ポールを使用するよりもテント内を広く活用することができます。

テント内部にギアを入れる際に配置できる範囲が格段に広くなります。

最大のメリットはFOX-BASE EVO幕内の三角部分の隅までギアを配置できるようになり、デッドスペースを有効的に活用することができます。

三角部分に荷物を置いて、ワイドコットを2台縦並びに置いてもまだまだ余裕のある空間となります。

陣幕
FUTURE FOX焚火陣幕
出典:FUTURE FOX

FUTURE FOX陣幕は高さ120cmと業界ではかなり大きめの部類になります。

低いのを求めている皆様には需要がないのは重々承知ですが、一人だけの空間を作り出すには最高の高さだと思います。

周りの目を気にせず、のんびり、ゆったりキャンプを満喫したい方におすすめです。

この陣幕の最大の特徴はロープなしで自立する点です。

現在、市場で販売されている他社の陣幕はほぼ全てロープを使用しないと自立しません。

ペグダウンとポールの立ち上げのみで設営が完了します。

ロープを使わないのでサイトもスッキリしロープにつまずくリスクも減り設営が簡単なので陣幕の設営が手間に感じる方におすすめです。

ロープ無しで大きい陣幕なので風対策の工夫がされています。

陣幕前面のサイド2ヶ所に風抜き用の切れ目を2本入れてあり、風が強いときは、切れ目を風が抜けていくので転倒のリスクも低くなっているという設計です。

以上が、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOのオプション品です。

オプション品を使用することで、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOの機能性や快適性をさらに高めることができます。自分の好みや用途に合わせて、オプション品を選んでみてください。

FOX-BASE EVOの設営の仕方

STEP
フライシートを広げ、メインポールを組み込み通したロープをハの字に設置しハの字に開いたロープをペグダウン
説明書通りの広げ方
説明書通りの広げ方
出典:FUTURE FOX
てんと君の広げ方
てんと君の広げ方
筆者撮影

①フライシートを広げて両サイトにあるファスナーを開きます。

※ロゴが付いている方が前室になります。

てんと君は面倒くさがり屋なのでいつも半分に広げた状態で設営しています。

この工程を半分以下の時間で設営しているのでテントを設営するのが早いです。

②メインポール(短い方)をフライシートに組み込みます。

④通したロープを開いたサイド部分に平行、かつハの字になるように置きます。

③メインポール、二股ロープ、エンドキャップ(雨侵入防止)の順番で組み込みます。

⑤フライシートの末端部分をペグダウンし自在を緩めた状態でロープを引っ掛けておきます。

てんと君

左の画像のように全部広げないでやっても結果は同じなんで・・・。いつも広げないで一気に設営して、早く休憩するよ

STEP
メインポールを立てる
メインポールとサブポール
短い方がメインポール
筆者撮影
ポールが自立するよう自在を調整し、反対側のポールも自立させてたらシートが張るまで自在で調節
ここまで時短できます
筆者撮影

①メインポールを立てます。

②ポールが自立するよう自在を調整し、反対側のポールも自立させてたらシートが張るまで自在で調節します。

てんと君

SUTEP2の①と②まで一気にやるので早く設営できるよ。

STEP
フライシート両サイドのファスナーを閉めフライシートをペグダウン
フライシート両サイドのファスナーを閉めフライシートをペグダウン
筆者撮影

①フライシート両サイドのファスナーを閉めます。

②フライシート周りを張りながらペグダウンしていきます。

③初めに後ろ2か所をペグダウンします。調節ベルトはいったん緩めて張りながらペグダウンします。

④次に全面2か所を調節ベルトをいったん緩めて張りながらペグダウンします。

⑤緩めた調節ベルトを締めながら張り具合を調節します。

⑥最後に両サイドを部分の2か所を張りながらペグダウンします。

⑦ペグダウン後に全ての調節ベルトを締めて張り具合を調節します。

STEP
ベンチレーションのループにロープを付けてペグダウンします。(フルクローズ完成)
ベンチレーションのループにロープを付けてペグダウン
出典:FUTURE FOX
フルクローズ完成
出典:FUTURE FOX

①ベンチレーションのループにロープを付けてペグダウンし最後に不備が無いか全体を確認しフルクローズ状態の完成です。

STEP
前面のファスナーを開けてサブポールを組み込みサブポールに前室の紐を結ぶ
自立するようにガイロープでペグダウン
出典:FUTURE FOX
サブポールに前室の紐を結びます
出典:FUTURE FOX

①全面ファスナーを開けて、サブポール(長い方)を使って前室を作ります。

②自立するようにガイロープでペグダウンします。

③サブポールの位置は前室の紐が結びやすい位置に垂直に立てるようしてください。

④サブポールに前室の紐を結びます。

STEP
サイドウォール最下部も固定し、不備が無いか確認(前室オープン状態の完成)
サイドウォール最下部のループを左右ともペグダウン
出典:FUTURE FOX
完成
筆者撮影

①サイドウォール最下部のループを左右ともペグダウンします。

②最後に全体の張り具合を調節し、不備が無ければ前室オープン状態の完成です。

FOX-BASE EVOの評価

那須高原でのソロキャンプEVO使用
筆者撮影

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOの評価

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、パップテントの中でも優れた機能性と快適性を持っているテントです。

大型でゆったりサイズ、火の粉に強いポリコットン素材、スカート付きで4シーズン対応、前面と背面も跳ね上げ可能でタープ要らず、薪ストーブの煙突を出せる窓が付いているなど、他のパップテントにはない特徴がたくさんあります。

オプション品を使用することで、さらに居住空間や快適性を広げることができます。

設営や撤収も簡単で、コンパクトに収納できるのも魅力的です。一方で、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOにもデメリットはあります。

那須高原でのソロキャンプサイト
筆者撮影

以下に、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOのデメリットを挙げてみます。

  • 値段が高い
  • 重量が重い
  • 収納時のサイズが大きい
  • 折りたたみ方が難しい(慣れれば問題なし)
値段が高い

値段が高いというデメリットがあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、Amazonや楽天市場で39,800円で販売されています。

これは、同じような機能を持つ他のパップテントに比べて、かなり高い価格です。

例えば、Amazonベーシックのパップテントは、5,999円で販売されています。

もちろん、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、大型でゆったりサイズやポリコットン素材などの優れた機能を持っているので、その分価格が高くなるのは仕方ないと言えますが、予算に余裕がない人にとっては、少し負担になるかもしれません。

重量が重い

重量が重いというデメリットがあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、重量が約7.5kgあります。

これは、パップテントとしてはかなり重いです。パップテントは、通常、軽量で持ち運びやすいのがメリットですが、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、そのメリットが少なくなっています。

特に、徒歩や自転車でキャンプに行くときには、重量が重いと不便に感じるかもしれません。

収納時のサイズが大きい

収納時のサイズが大きいというデメリットがあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、収納時のサイズが約90cm×90cm×10cmと、パップテントとしてはかなり大きくなります。

これは、テントの大型化やポリコットン素材の厚みによるものです。

収納時のサイズが大きいと、車のトランクに入れるときや、収納場所に置くときに、スペースを取ってしまいます。

また、収納袋に入れるときにも、テントを折りたたんでコンパクトにするのが難しいかもしれません。

折りたたみ方が難しい(慣れれば問題なし

折りたたみ方が難しいというデメリットがあります。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、パップテントなので、設営は簡単ですが、撤収は難しいです。

テントを折りたたむときには、テントの形に合わせて、丁寧に折りたたまなければなりません。

特に、テントの中央部分は、三角形に折りたたむ必要がありますが、これがなかなかうまくできないことがあります。

折りたたみ方が難しいと、撤収に時間がかかったり、テントにダメージを与えたりする可能性があります。

折りたたみ方に慣れるまでは、練習が必要です。

以上が、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOのデメリットです。デメリットを考慮して、FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOの評価は、5点満点中4点とします。

機能性や快適性は高いですが、価格や重量、収納時のサイズ、折りたたみ方には改善の余地があると感じました。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

FOX-BASE EVOのまとめ

那須高原でのソロキャンプ
筆者撮影

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、パップテントの中でも優れた機能性と快適性を持っているテントです。

大型でゆったりサイズ、火の粉に強いポリコットン素材、スカート付きで4シーズン対応、前面と背面も跳ね上げ可能でタープ要らず、薪ストーブの煙突を出せる窓が付いているなど、他のパップテントにはない特徴もたくさんあります。

オプション品を使用することで、さらに居住空間や快適性を広げることができます。

設営や撤収も簡単で、オプションも入れられるように収納袋が大き目に作ってあるのも良い点です。。

一方で、値段が高い、重量が重い、収納時のサイズが大きい、折りたたみ方が難しいというデメリットもあります。

機能性や快適性は高いですが、価格や重量、収納時のサイズ、折りたたみ方には改善の余地があると感じました。

FUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOは、パップテントのデメリットを克服し、さらに快適にアウトドアを楽しめるように進化したパップテントです。

自分の好みや用途に合わせて、ぜひチェックしてみてください。

私たちも愛用しているFUTURE FOX パップテント FOX-BASE EVOのレビュー記事でした。

パップテント選びの参考にして頂けると嬉しいです。

テントって種類が多くて、どれを買ったらいいか難しいですよね!選び方の参考にして頂ければ幸いです。

テントは生地の選び方も重要です。せっかく気に入って買ったテントは手入れして長持ちさせたいですよね。

ドームテントには構造別で種類が沢山あります。特徴を知って自分に合ったドームテントを選んで快適に!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

▼出身:仙台 ▼拠点:東京⇔那須【2018年9月~デュアルライフ】
▼職 業:ハイらぼ管理人・主婦 
▼相方:てんと君【キャンプ歴約35年】会社員・お小遣いキャンパー
▼キャンプブログ「ハイらぼ」について
 ●月間 PV数:約12万PV(開設後約6か月目の実績)
 ●2023年 9月:「ハイらぼ」開設・記事初投稿
      10月:Xアカウント開設
 ●2024年 2月:ソトシル公式メディア提携
     3月:Xフォロワー2,000人突破

詳しいプロフィールはこちらのリンクでご覧ください。

コメント

コメントする

目次