アイキャッチ画像出典:鹿の湯公式HP
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こんにちは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
那須の自然に囲まれた『鹿の湯』は、静寂と癒しの湯として多くの人に愛され、栃木県最古の温泉で、約1,300年の歴史を持つ温泉です。
那須町はホテルや旅館の日帰り入浴はたくさんありますが、日帰り入浴のみの施設は数少ないです。
鹿の湯共同浴場もその一つ、日帰り入浴のみで宿泊施設はありませんが、木造の建物は歴史を感じさせてくれ、心と体を癒してくれます。
今回はプチ観光しながら寄ってみた有名な温泉『鹿の湯』、近郊のキャンプ場、グルメなどのご紹介と感想などをお伝いしたいと思います。
最後まで読んでいただけたらとても嬉しいです。
『鹿の湯』はこんな人におすすめ
- 歴史ある温泉を体験したい方
- 温泉で癒されたい方
- 有名な温泉、泉質を肌で感じたい方
- お肌がツルツルになりたい方
最古の温泉『鹿の湯』
鹿の湯の歴史は、約1300年前に始まり、日本の源泉の中では32番目に古いとされています。
江戸時代から湯治場として知られており、名前の由来は、鹿が傷を癒すためにこの温泉に入っていたという伝説があるそうです。
那須温泉の発祥の地で、松尾芭蕉も訪れたことがあり、殺生石の近くに「いしの香や 夏草あかし 露あかし」の句碑があり、昔から湯治湯として親しまれてきました。
鹿の湯の建物は、明治・大正時代に建てられたもので、そのままの姿を今に伝えており、木造の共同浴場は、昔ながらの雰囲気を感じさせます。
鹿の湯の泉質は硫黄泉で、白濁した湯が美肌や健康に効果があると言われ、肌がツルツルになると女性から人気があります。
那須の自然に囲まれた静寂と癒しの湯として、多くの人が全国から訪れます。
『鹿の湯』温泉の特徴と入浴法
鹿の湯の温泉は、単純酸性硫黄温泉で、硫黄の香りが強く、青っぽく白濁したお湯が特徴です。
この温泉は、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などに効果があると言われています。
鹿の湯は、41度から48度まで温度の違った6つの浴槽があり、女性は41、42、43、44、46度、男性は41、42、43、44、46、48度の湯舟があり、好きな温度を選んで入浴できます。
42.5度の湯舟は、階段を降りた所にあり、広々とした浴槽で、窓に囲まれ光が差し込み水面が美しいです。
鹿の湯では、かぶり湯や短熱浴といった特別な入浴法を体験することができます。
かぶり湯とは、数少ない温泉入浴法で、頭に温泉をかけることで、入浴前に体を温めたり、のぼせ、頭痛、肩こりを和らげたりする方法です。
やり方は、大人は約200回、子供は100回、頭からお湯をかぶります。
かぶり湯の時、硫黄泉は目に染みるので、目に入らないように注意してくださいね。
温泉の効果を高めたい方はぜひ体験してみて下さい。
短熱浴とは、腰まで1分、胸まで1分、首まで1分という順番に計3分、温泉に入るのを繰り返す方法で、無理なく体が温まり、血行が良くなります。
砂時計を借りた方は砂時計の出番です、簡単に1分が測れるので便利ですよ。
一回の入浴の目安は15分程度で入浴回数は多くても1日4回までが目安となるそうです。
鹿の湯で最も効果のある入浴法は、短熱浴そうなのでこちらも体験してみて下さい。
石鹸がしようできないため注意。
石鹼の使用が禁止されているため、ボディーソープやシャンプーをつかうことができません。
硫黄泉のため、洗剤類は泡立ちにくく、浴場内が滑りやすくなる危険性があるためだそうです。
化粧落としは拭き取りクレンジングを使用すると良いですね。
ドライヤーもありませんので、髪を濡らさないように気をつけてください。特に冬や涼しい時期は風邪ひきやすいので注意が必要ですね。
館内はどこか懐かしさを感じさせ、硫黄の香り漂い、木の温もりを感じます。
歴史ある建物で古きながらもメンテナンスが行き届いていて、リラックスできる空間です。
受付で入浴券を購入し、必要な方は無料で砂時計が借りることができます。
コインロッカーが廊下に設置されているので、貴重品などはこちらに。大型200円、小型100円で利用できます。
記念入浴タオル400円はありますが、バスタオルなどは持参した方が良いです。
なんかぁ~ワクワクする~、行ってみよう浴場へ!
暖簾をくぐり、扉を開けると、見えてきた光景が濁り湯の四角の湯舟でした。
脱衣所と浴場が一体化されてて、扉などの仕切りがなく、見通しが良いです。(笑)
どこから入ればよいのか?あたち、キョロキョロ👀!笑
温度ごとに湯舟が分かれていることをゆっくり浸かっていてわかりました。
入浴した湯舟は・・・
41度の湯舟:体が冷えてたので最初は熱く感じました。
42度の湯舟:適度な温度ではあるが少しだけ熱く感じる、芯まで温まり、汗がじんわりかく程度になりました。
43度の湯舟:足を入れたら熱いと感じたが、入れなくもない温度だったので腰くらいまで浸かり、汗がじわじわ出てきました。
44度の湯舟:つま先で入れるか試したが、熱かったので浸かりませんでした。
46度の湯舟:かなり熱いと確信したのでチャレンジしませんでした。(笑)
てんと君は熱めすきだから44度はいれるかもな~??
42.5度の湯舟:階段を降りた所に浴槽があり、窓で囲まれ光が浴場を照らし水面が綺麗な色にみえました。広くてのんびり浸かることができ、リラックスできました。
鹿の湯の温泉は、乳白色で温泉に浸かってる感が体で感じることができます。
肌がなめらかになること間違いなしよぉ。笑
鹿の湯は、那須の温泉の中でも特におすすめのスポットです。
ぜひ一度訪れてみてください。
アクセスのポイントは、那須ICから鹿の湯までの道路が狭くてカーブが多いので、運転には注意が必要です。
また、途中には道の駅や観光スポットがたくさんあるので、寄り道を楽しむのもおすすめです。
近隣のキャンプ場の紹介
鹿の湯から近いキャンプ場をリストアップしてみました。良かったら参考にして下さいね。
上記以外にもたくさんのキャンプ場はありますが、今回は鹿の湯から車で10分圏内のキャンプ場をご紹介させていただきました。
キャンプと温泉はよい組み合わせ!夏は汗流したいし、冬は冷えた体、温めたいもんね。
近隣のグルメ紹介
鹿の湯周辺には、おいしいレストランや食事処がたくさんありますが、今回は『cafeMADOKA』さんでいただきました。
カフェまどかは、那須湯本温泉郷にあり、店内は木のぬくもりが感じられるナチュラルな雰囲気で、那須湯本の山々や温泉街を一望できる展望ウッドデッキがあります。
お店の方もとても親切で、ワンちゃん連れの方もウッドデッキ利用し食事ができます。
おすすめメニューは、本格ドリップコーヒーやカフェラテ、ホットサンドやピザなどの軽食です。
特に、ホットサンドは種類が豊富で、玉子サンドやキーマサンドなどが人気です。
デザートには、クレープやパフェ、ソフトクリームなどが楽しめる「メリザナ」という別の店舗も併設されています。
営業時間は11:00~17:00で、定休日は木曜日です。
予算は~¥999とリーズナブルで、カードや電子マネー、QRコード決済も利用できます。
温泉那須湯本温泉神社や殺生石などの観光地からも徒歩5分ほどで、バス停留所も近くにあります。
駐車場は県営無料湯本駐車場が利用できるので、そちらをご利用下さい。
自然を満喫できるおしゃれなカフェで那須高原でランチや休憩をお探しの方にオススメです。
キャンプ飯も楽しいですが、たまにはカフェで食事も最高~!
たき火ちゃんの 感想
今回、鹿の湯へは友人と行ってきました。とても癒され、楽しかったです。
那須高原の自然を満喫しながら、温泉でリラックスするという、最高の組み合わせで友人との会話も弾みましたし、日頃の疲れもとれました。
友人も久しぶりの温泉だったようですが、鹿の湯を体験でき喜んでくれました。
一緒に行けてよかったぁ!(^^)!
『鹿の湯』の浴場は温度ごとに分かれていて、44度と46度の湯舟は入りませんでしたが、他の湯舟はほぼ入ったので満足です。
一番リラックスして入浴できたのは、42.5度の光が差し込む階段下のお風呂かな~!
あっ、あとですね~、200回、頭からかぶる、かぶり湯はしませんでした。(笑)
もちろんかけ湯は何回もしましたよぉ~!
鹿の湯は、観光、キャンプと温泉の両方が楽しめる、素晴らしい温泉地で体も心もぽっかぽか~!(笑)
『カフェMADOKA』ではカウンター席で那須湯本の山々や温泉街を眺めながら、友人はビーフシチュー、たき火ちゃんは、おしることバナナジュースをいただきました。どんな組み合わせ??(笑)
女子向けで量的にはちょうど良かったです。男の人は物足りないかも~!味はバッチグーでした。
クレープも実は食べました~、お腹すきすぎてて、写真撮るの忘れたの~。
でもね、ここのクレープ、ボリューム満点で食べ応えあり、すごく美味しいですよ~おすすめ!
まとめ
那須高原は、避暑地としても有名で、夏は涼しいため、那須温泉郷や那須塩原温泉などの他の温泉巡りも楽しめます。
鹿の湯の温泉だけでなく、近くにはたくさんの宿泊施設もあり、宿泊、日帰り入浴などさまざまな温泉体験ができます。
殺生石や那須御用邸記念公園などの歴史的なスポットや、周辺の自然やグルメもを楽しんだりすることができます。
空気がいつでも清々しくおいしい那須高原、私たちを癒し満たしてくれます。
楽しいことで心がワクワク、ドキドキってたまりませんよね。
みなさんもぜひ、那須高原で観光、キャンプ&温泉を楽しみ、リラックスして過ごしてみるのもどうですか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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