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こんにちは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
那須温泉は温泉郷の中心の那須湯本温泉、最奥の大丸温泉を総称して那須温泉と言います。
鹿の湯、三斗小屋温泉、大丸温泉、北温泉、弁天温泉、高雄温泉、八幡温泉を「那須七湯」と呼び、新那須温泉を加えて「那須八湯」と呼ぶこともあります。
茶臼岳は、那須火山帯が最後に形成した山といわれ、活火山で広大な山麓一帯に豊富な湯量を誇り、火山性温泉を自然湧出させています。泉質は源泉によりさまざまです。
今回は、日帰り入浴で利用した、八湯のうちの二湯、「大丸温泉」、「北温泉」の感想とご紹介です。
みなさんも希少な温泉をのんびり、じっくりご体験下さい。
情緒ある極上の温泉宿
大丸温泉旅館
大丸温泉旅館は、標高1300mの奥那須温泉郷に位置し、200年以上の歴史を持つ極上の温泉、ゆったりとした時間を過ごせる秘湯の一軒宿です。
大丸温泉旅館は、温泉の川をせき止めてできた、露天風呂「川の湯」(混浴)があります。
泉質は単純泉、メタケイ酸を多く含んだ美肌の湯です。
どこかな~どこかな?と思ってたら看板みえた~!
眺めもいいね。ワクワクする~!
※画像:筆者撮影
看板の右手に県営駐車場があり、そこに停めて、旅館へ向かいます。
看板の奥に旅館があります。
山からの景色を眺め、期待度アップで旅館へ向かいました。
※画像:筆者撮影
風情ある和風の佇まい。素晴らしいです。
着いた瞬間、風情ある佇まいにホッとさせられる、温泉にきたぁぁぁ~感と期待感がたまりません。
※画像:筆者撮影
玄関を開けると、左手に下駄箱があり、右手に券売機がありました。
券を購入してフロントへ。
タオルセットを渡され、お風呂の場所や混浴時の説明を丁寧に教えてくれます。
お風呂場に向かう途中に売店や飲泉水飲み場などがありました。
どんなお風呂かな?
※画像:筆者撮影
渡り廊下を歩っていくとそれぞれの湯の入り口があります。
女湯の入り口の隣に貸切風呂の「奥の湯」がありました。
貸切風呂は日帰りでは利用できないそうです。
暖簾も雰囲気を感じさせてくれます。
早速、お風呂場いってみよう!
お風呂場は撮影禁止なので、画像はありませんが・・・。
女湯ー桜の湯(内湯)、石南花の湯(露天風呂)、山ゆりの湯(露天風呂)
男湯ー笹の湯(内湯)、白樺の湯(混浴)、あじさいの湯(混浴)、あざみの湯(混浴)
奥の湯ー貸切風呂(予約不要)ご宿泊お客様専用です。
日本古来の入浴法、混浴スタイルはフロントで渡された(湯あみ)を男女ともまいて入浴します。
私たちの感想
たき火ちゃんから!!
女湯の内風呂は広く、お湯がトロっと柔らかく、「美人の湯」ってわかりました。
洗い場も清潔感あって、露天風呂に出ると階段があり、階段全体に温泉が流れてて、足のヒヤッと感、サンダルなど履く手間がなく、とてもいいなと思いました。
「石南花の湯」は、屋根が掛かってるので雨でも雪でも、外の景色を見ながらのんびり、ゆったり浸かることができます。
大自然の心地よい露天風呂で、安らぎを感じ、温度も自分に適してて、しっかり温まることができました。
「やまゆりの湯」は草木に囲まれてこじんまりしてるけど、まさしく『野天風呂』でした。
「お猿さん」とか出没しないのかな?なんて考えたりしながら、晴れ渡る空をみながらゆったり浸かりました。
どのお風呂もリラックスできる湯舟で、身も心もぽっかぽかになり、身体はほぐれ、とても気持ちよく癒されました。
そして美人の湯で少し美しくなった気分です。(笑)
てんと君から!!
男湯は全体的に風情ある風呂場でした。
大浴場「笹の湯」は、温度の異なる2つの湯舟があって、窮屈感を感じさせない浴場です。
露天風呂は、「白樺の湯」「あじさいの湯」「あざみの湯」があります。
露天風呂は全湯混浴で(湯あみ)着用です。
「白樺の湯」は、建物が目に付き景色の良さ的には少し欠けますが、男性の内湯から一番近く、広い湯舟で開放感はあり、温度も源泉が近いのか?高めで気持ちよく浸かれました。
上の方いくと、「あじさいの湯」と「あざみの湯」があります。
「あじさいの湯」は少し狭めですが、温度も温めなので気持ちよく浸かれました。
湯舟から岩石を通り、川のようにジャバジャバと流れてる湯をみて、温泉の豊富さを感じました。
「あざみの湯」は、「あじさいの湯」からさらに上へ、階段を登って行くのでワイルド感満載です。(笑)
とにかく、上流から下流と川のイメージでした。
自然の川をせき止めて段々畑のようにして温泉を作ってるのでもちろん川のイメージつくのですが・・・。
どのお風呂も温度がちょうどよく肩までとっぷり浸かれてワイルド感あって、楽しめて温浴できました。
あたち、せっかくだから「川の湯」混浴に入ろうと試みたが…。
上から覗いたら、男の人が二人いてさすがのたきびちゃん(おばさん)も断念。笑
友達や家族同伴がいたら入ってたかもしれないな!もしくは夜。
入りたかった~!
・・・苦笑い!
ロッカーは鍵付きでアメニティーも揃っていてドライヤーも完備されているので日帰り入浴でも気軽に利用できます。
冬季期間、「あざみの湯」、「やまゆりの湯」は閉鎖かもしれません。詳しくはご確認お願いします。
※画像:筆者撮影
帰り、旅館から出て、橋からまじまじと周りを見渡すと、川が温泉で茶色くなっていて、温泉が豊富にながれていることに気づきました。
キャンプ、登山、観光の立ち寄り湯として日帰り入浴の一軒にいかがでしょうか。
たき火ちゃんは露天風呂の「川の湯」を体験していないので、次回は宿泊で温泉を満喫したいと思ってます。
みなさんもぜひ、素晴らしい温泉で癒され、ホッとする感覚をご体験してみて下さい。
日帰り入浴、宿泊の詳細等はHPをご覧ください。
伝統のある温泉宿
北温泉旅館
北温泉は余笹川の源流近くの奥深い谷間にあり奥那須に位置し、古くから親しまれてきた歴史ある一軒宿です。
湯量が豊富で知られており、有名な「天狗の湯」や「一年中泳げる温泉プール」が特徴的です。
泉質は単純温泉で鉄分を含んでいるので温まりの湯、子宝の湯としても知られています。
※画像:筆者撮影
映画「テルマエロマエ」のロケ地になったことでも知られています。
駐車場についたぁ、行き止まりだよ。
でも北温泉はどこに?
と思ってたら、空に虹が、わあーすごっ!写真撮ろう~!
すっかり温泉のこと忘れて写真撮りまくってた~!
展望台になっていて、滝も見えたよ。
で、温泉は?
案内版があったので、⇒方向へそのまま山道を進み、くねくね下って行きます。
「結構、急な坂、帰り登りしんどうそうだな~」と5~7分くらい歩くと、見えてきた~!
「なに~あの、釣り堀みたいなの~!」笑
※画像:筆者撮影
あれ、釣り堀じゃないよ~、露天風呂だよ!
1年中入れるプールって書いてあるのみたことあるもん。
※画像:筆者撮影
古さにも歴史を感じる佇まい。レトロの雰囲気があって素晴らしいです。
山奥ながらも寂しさを感じさせない、山水が流れてくる自然の恵み、遠く見渡す山々の美しさ、静かに流れる川の音。
目にする景色がとても美しい秘湯の湯。
湯舟になかなかたどり着けないなぁ!笑
周りの景色に魅了されて。
※画像:筆者撮影
館内です。
玄関入って右手に券売機があります。
靴はそのまま置いて入りました。
フロントの方が出てきてくれて、丁寧に教えてくれたものの、実際、どのお風呂から入ろうか?迷いましたが…。
とりあえず、女の湯、天狗の湯と書いてある方へ。
※画像:筆者撮影
「天狗の湯」は北温泉来たら入りたい温泉です。
1200年前に天狗が発見したと言われてる温泉だそうです。天狗のお面の迫力に圧巻させられます。
湯も豊富で鉄分が含まれてるので温まりの湯です。
熱めでもなくぬる湯でもなくちょうどよい温度です。
「天狗の湯」の日帰り入浴は男性専用なので、女性の方は入浴できず、残念なところもあります。
宿泊の方は入ることができます。混浴かもしれません。
※画像:筆者撮影
洞窟の中に入っていく雰囲気の「河原の湯」露天風呂入口です。
古さ感じるけど、改装されていて雰囲気いいです!
奥には、ひと休みできるテーブルがあります。
※画像:筆者撮影
こちらは女性の露天風呂です。
川や滝を見ながら入る露天風呂は日常を忘れさせてくれる最高の癒しの場です。
「河原の湯」は「天狗の湯」と同じ源泉です。
ドバドバと湧き流れてくるかけ流しの湯で温度はちょうどよく外で浸かっていても寒さ感じません。
屋根もあるので雨や雪の日も吹き込んでこない限り安心して浸かれます。
※画像:筆者撮影
「芽の湯」(目の湯)は眼病に良いとされてきた温泉です。
源泉は「天狗の湯」とは異なります。
女性専用のお風呂です。
シャワーや蛇口はありません。
写真の左手が洗い場、桶でジャバジャバと流し体を洗います。
シャンプーやせっけんもありません。
湯舟は細長いヒノキの湯舟で、温度は若干熱めで、肩までとっぷり浸かることができます。
他に、打たせ湯「不動の湯」と家族風呂、泳ぎ湯(混浴)、相の湯(男女別)などがあります。
私たちの感想
たき火ちゃんから!!
フロントのおじいちゃん、お風呂場の説明、優しく教えてくれました。ちょっと分かりずらいとこもあったけど、愛着わきました!(笑)
「芽の湯」の扉を開けると、1人の方が入っていて、「せっけんとかありませんよ」と言われ、まさかせっけんも持たずに入浴できないと思い焦りましたが、たまたま洗剤一式持ってたのでセーフでした。
持っていなかったら、不潔感たっぷりで入浴しずらかったかもしれません。(汗)
なので、北温泉行くときは、せめてボディソープだけでも必ず持参した方が良いですね。
「芽の湯」の細長い洗い場で、桶で体を洗い流して入浴するのが珍しいと思いましたが、シャワーや蛇口がない時代の入浴法で良い経験になりました。
温度は少し熱めなので、肩まで浸かり、足湯の繰り返しで入浴すれば、全身が深々温まります。
入浴時間短くても、泉質的には温まりの湯なのでぽかぽか感は持続し良いと思いました。
露天風呂「河原の湯」は、山々に囲まれ、川の流れの景色を見ながら、ゆったり浸かれます。
源泉がドバドバと出ていて温度もちょうど良く芯から温まることができました。
誰も入浴しておらず、貸切露天風呂気分、お得感ありましたよ。(笑)
今度は入っていないお風呂も楽しみたいので、宿泊して「天狗の湯」に浸かりたいと思ってます。
てんと君から!!
温泉に至るまで、ちょっと道がくねくねしてて、てんと君(おじさん)はきつかったけど、着いた時のワクワク感は今も覚えてます。
あの釣り堀みたいなのが温泉、入浴できる所とはびっくりでした。(笑)
あと、玄関入って古風感たっぷりで、よーく見てみると、テーブル一つにしてもシャレてました!
ここへの目的、「天狗の湯」は、広くもない湯舟だが、天狗に圧巻です。
「にらっめこ」して負けそうなくらい迫力あります。
そしてランプの二つもシャレていました。ランプとかすぐ目に付くんです。(笑)
露天風呂は、広々していて、川沿いにあるので自然をみながら、ぼぉーっと浸かってましたよ。
大自然に囲まれての入浴、空気のおいしさ一層感じながら、温まりの湯体験しました。
夏には、あのプール露天風呂体験したいです。
今度は雪見露天風呂も楽しみたいなぁ!
全風呂場に、シャンプー、せっけんなどはありませんので、持参していくのがいいです。
他、ドライヤーなども脱衣所にはなかったので、行く際は確認した方が良いと思います。
脱衣所には、鍵など付いてるロッカーはありません。かごがおいてあるのみですので、貴重品は持ち込まない方が良いと思います。
※画像:筆者撮影
体も心も温まったね!
帰ろう~、あー、あの来た道、今度は登坂だ。
つらっ!
お宿までは徒歩で少し歩きますが、その先には珍しい光景が待っています。
たき火ちゃんは「天狗の湯」、てんと君「泳ぎ湯」に入ってみたいので、夏に宿泊で体験したいと思ってます。
みなさんもぜひ、素晴らしい温泉で癒され、他とは違う入浴をご体験してみて下さい。
日帰り入浴、宿泊の詳細等はHPをご覧ください。
たき火ちゃんのまとめ
大丸温泉旅館では「川の湯」露天風呂で自然に囲まれ川のせせらぎで癒され、自然と親しむことの大切さを知る機会にもなりそうです。
北温泉旅館では「天狗の湯」で天狗を見ながら迫力に圧倒されながらも湯の温かさに癒され、自分に向き合う良い機会にもなりそうです。
みなさんはすでに行ったことがある方多いと思います。
私たちがなぜに?観光やデュアルライフで5年になるのに行っていなかったのが不思議です。
しかも温泉好きでキャンプで温泉が欠かせないたき火ちゃんなのに…。(笑)
きっと隠れ家でキャンプや孫と遊んだりが優先になっていて、温泉へGOのゆとりがなっかたことと、近場の温泉へ行く回数の方が多かったのかもしれません。こんなに素晴らしい温泉がまあまあ近くにあったのにもったいない。
大丸温泉旅館も北温泉旅館もそれぞれの特徴がありとても素晴らしい温泉とわかり、これからはたくさん行って常連になろうかな!(笑)
すでに行った方も行っていない方も、おすすめなので自然の中でリフレッシュ、リラックスして「いい湯だな~」を心で歌い、温まりましょう!
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