※アイキャッチ画像出典:hinataストア
※当ブログはアフェリエイト広告を利用しています。
こんにちは!『ハイラボ』管理人のたき火ちゃんです。
最近、第2次キャンプブームが終わったと言われていますが、キャンパーさんの間でキャンプの進化は止まっていません。
SNS等では、無骨でお洒落なライトブッシュクラフトサイトの投稿が増えており、そんな沼落ちしているキャンパーさん達のお洒落さ抜群のセンスとパワーで、キャンプの進化が止まっていないことを感じさせてくれます。
そこで今回は、無骨さとデザインが融合するライトブッシュクラフトキャンプの魅力を解説していきます。
もちろん『ハイラボ』らしく、ライトブッシュクラフトキャンプにおすすめの商品のご紹介も交えていきますので、ご安心ください。
それでは、最後までお付き合いください。
皆でライトなブッシュクラフトキャンプに沼ってみよーっ!
この記事はこんなキャンパーさんにお勧め
この記事は以下のようなキャンパーさんにお勧めします。
- 自然の中でのキャンプを楽しみたい方
- 最小限の装備でキャンプをしたい方
- 自然の素材を活かしたDIYアイテムに興味がある方
- 無骨なギアと洗練されたデザインが好きな方
- 自分だけのオリジナルキャンプサイトを作りたい方
- サバイバル技術を学びたい方
- 静かな環境でリラックスしたい方
- 新しいキャンプスタイルを試してみたい方
- キャンプクリエイターさん
キャンプ初心者さんからベテランさんまで、幅広い層のキャンパーさんにお勧めしたいなぁー
ライトブッシュクラフトキャンプとその魅力
ナイフ1本とガイロープ数本、必要最小限の装備で幻想的な深い森に入り、そこにある自然のもので拠点を創る。
「ブッシュクラフト」は、キャンプの原点とも言えるスタイルです。
倒木を拾って道具を作り、火をおこし、自然の中にただ溶け込み、誰にも邪魔されず、自分一人の知恵と工夫で空間をデザインし自由に遊ぶ。
俗にいう「男のロマン」と簡単に括れるものではありません。
多彩な知識と技術を必要とするサバイバル寄りのガチな方を「ブッシュクラフト」とするならば、「ライトブッシュクラフトキャンプ」はキャンプ寄りでライトな感じにブッシュクラフトしながらキャンプをするスタイルといえます。
ライトブッシュクラフトキャンプは、自然と調和しながらもスタイリッシュなキャンプスタイルを楽しむことができるのが魅力です。
無骨なギアと洗練されたデザインが融合し、キャンプサイト全体が一つのアート作品のように仕上がります。
例えば、軽量でコンパクトなテントや、多機能ナイフ、ポータブル焚き火台など、機能性とデザイン性を兼ね備えたギアを使うことで、自然の中での生活がより快適で楽しいものになります。
また、ライトブッシュクラフトキャンプでは、自然の素材を活かしたDIYアイテムや手作りのキャンプギアを使うことも多く、自分だけのオリジナルキャンプサイトを作り上げる楽しさもあります。
老若男女を惹きつけ、”沼落ち”させられる「ライトブッシュクラフトキャンプ」の危険な魅力を、少しだけのぞいてみませんか?
何か危険な感じがしてきたぞ!オらが最初に沼るかも!
ライトブッシュクラフトキャンプに沼落ちする3つの要素とは
ライトブッシュクラフトキャンプに沼落ちするキャンパーさんを続出させている要素は以下の3つと考えます。
沼落ちする要素は以下の3つです。
- 木を集め創る ~刃物の奥深さを感じる~
- 火を起こし操る ~炎からの恩恵を実感~
- 風景に溶け込む ~非日常への没入感を演出~
❶~❸を順に解説していきます。
❶木を集め創る ~刃物の奥深さを感じる~
ライトブッシュクラフトキャンプの魅力の一つは、自然の中で手に入る素材を使って道具や設備を作ることです。
倒木や枝を集めて、陣幕やポール、ペグを作り、お気に入りの道具と組み合わせることで、自然と一体化したキャンプサイトを作り上げる楽しさがあります。
複数の刃物を使い分け、自分の手で何かを作り上げる達成感と、自然の素材を活かしたデザインの美しさが融合し、キャンプの楽しみが倍増します。
❷火を起こし操る ~炎からの恩恵を実感~
火を起こす技術は、ブッシュクラフトの基本中の基本です。
ライターやマッチを使わずに、自分の火おこしの技量に合わせ、ファイアースターターや火打石、摩擦で火を起こすことで、自然の中でのサバイバル技術を学ぶことができます。
ブッシュクラフトで摩擦を利用した火おこし方法にはいくつかの種類があります。
以下に代表的なものをいくつか、簡単にご紹介します。
- ボウドリル法
-
弓を使って木の棒を回転させる方法です。
ハンドドリルよりも効率的で、初心者にも比較的取り組みやすいです。
アウトドアサバイバル練習ツール フリクションファイヤースターター スカウト/バックパッキング/キャンプ/サバイバルトレーニング/教育用 1個パック¥8,420 (2024/11/25 01:46時点 | Amazon調べ)ポチップ - ファイヤープロウ法
-
木の棒を溝に沿って前後に動かして摩擦熱を発生させる方法です。
こちらも体力が必要ですが、道具が少なくて済みます。
- ハンドドリル法
-
木の棒を手で回転させて摩擦熱を発生させる方法です。
シンプルですが、かなりの体力と技術が必要です。
これらの方法は、いずれも自然の素材を使って火を起こす技術であり、ブッシュクラフトの基本的なスキルの一つです。
興味があれば、ぜひ挑戦してみてください!
また、火を操ることで、料理をしたり、暖を取ったりすることができ、キャンプの快適さが向上します。
誰にも邪魔されず一人火を眺めて過ごす時間は、リラックスできるひとときであり、日頃のストレスをリセットできる場でもあります。
「火は文明の象徴」とはよく言ったもの。
何もない状態から薪を組み、火口をつくり、火をおこしてみると、その恩恵がいつも以上に実感できるはずです。
- 脳をリラックスさせる炎の揺らぎ効果
-
炎の揺らぎにリラックス効果があるのは、「1/fゆらぎ」と呼ばれる波動が影響していると考えられています。
1/fゆらぎとは、一定のようでいて予測できない不規則なゆらぎで、心臓の鼓動や打ち寄せる波の音と同じリズムを持っています。
炎の揺らぎを眺めていると、そのリズムが心地よく感じ、リラックスしている時に発生する「アルファ波」が脳から検出される効果があります。
❸風景に溶け込む ~非日常への没入感を演出~
ライトブッシュクラフトキャンプのもう一つの魅力は、自然の風景に溶け込むことです。
無骨なギアと洗練されたデザインが融合し、キャンプサイト全体が一つのアート作品のように仕上がります。
自然の中での生活を楽しむことで、日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュすることができます。
また、自然の中で過ごすことで、環境への意識が高まり、持続可能な生活スタイルを実践するきっかけにもなります。
サバイバルでもなく、キャンプでもないブッシュクラフト。
その発祥は諸説あるものの、19世紀なかばにヨーロッパ人が新たな土地開拓のために考案した実践術と言われています。
それををあえて「遊び」としてキャンプ寄りのライトブッシュクラフトにする事で、遊びとして始めるハードルをさげ、老若男女の皆が楽しみやすくなり、そのフィールドで感じる贅沢さこそ、人々が“沼る”原因なのかもしれません。
皆さんも是非、一歩踏み出してみてはいかがですか。
やばい!片足全部沼に入ったかも!
ライトブッシュクラフトキャンプの空間デザインのポイントとコツ
ライトブッシュクラフトキャンプの空間デザインのポイントをコツを交えて解説していきます。
ポイントは以下の項目となります。
- フィールド選び
- 自然素材の活用
- 機能性とデザイン性の融合
- DIYアイテムの導入
- 無骨なギアの使用
- 自然との調和
- リラックススペースの確保
- 安全対策
- 環境保護
- 快適な寝床の確保
- 食事の準備と保存
- 天候対策
❶フィールド選び
キャンプサイトの選定は非常に重要です。
自然の中で静かで美しい場所を選び、周囲の環境に調和するように設営します。
ロケーションも大事!高い木に囲まれた苔が生えてる山林のサイトならきっと雰囲気満点で映えるね
設備の有り無しで快適性が大きく変わるから重要だね
❷自然素材の活用
倒木や枝、石など、現地で手に入る自然素材を使って陣幕やトライポッド、火床などを作る。
この部分をクラフトの技量に合わせて、簡単且つライトな感じに作れる物だけにするのがポイントだね
❸機能性とデザイン性の融合
軽量でコンパクトなテント、多機能ナイフ、ポータブル焚き火台など、機能性とデザイン性を兼ね備えたギアを使用する。
バックパック1個とソフトクーラーバック1個位にまとめておけば、運搬も楽でいいね!
❹DIYアイテムの導入
自然の素材活かしたDIYアイテムや手作りのキャンプギアを使って、自分だけのオリジナルキャンプサイトを作り上げる。
自分で作ったスプーンとかククサなんか持っていちゃおーかなぁー
❺無骨なギアの使用
無骨なデザインのギアを使うことで、キャンプサイト全体が一つのアート作品のように仕上がります。
経年劣化を楽しめる素材や自然素材をうまく取り入れた小物を合わせたりしたいなぁー
❻自然と調和
自然の風景に溶け込むような配置やデザインを心がけ、環境への影響を最小限に抑える。
これがばっちり決まると映える写真がたくさん撮れそう
❼リラックススペースの確保
焚き火を囲むスペースや、リラックスできるハンモックなど、快適に過ごせるスペースを設ける。
ハンモックにした場合は設置距離が確保できれば、荷物はかなり軽量化できるね
❽安全対策
キャンプサイトの設営場所や火の取り扱いに関する安全対策をしっかりと行うこと。
特に火を使う場合は、周囲の環境に配慮し、火災のリスクを最小限に抑える。
山火事になったら大変なので細心の注意とマナーを守ってね!
❾環境保護
自然環境を守るために、ゴミの持ち帰りや自然素材の適切な利用方法を心がける。
環境に優しいキャンプスタイルを実践する。
ゴミや灰の持ち帰りは最低限のマナーです。
次に来たキャンパーさんが気持ちよく使えるように心がけたいよね
❿快適な寝床の確保
地面の凹凸を避け、快適な寝床を確保するための工夫をする。
例えば、エアマットやハンモックを使用するなど。
凸凹を考えると超軽量エアマットが無難かなぁー
⓫食事の準備と保存
食材の持ち運びや保存方法、調理器具の選び方など、食事の準備に関するポイントを押さえる。
なるべく荷物は軽量にしたいから小さめのソフトクーラーバックだねー
⓬天候対策
天候の変化に対応できるよう、雨具や防寒具を準備する。
特に山間部や森林では天候が急変することがあるため、事前の準備が重要です。
これ大事よねー!山の天気は変わりやすいもんね
自然と調和するお勧めギア
ライトブッシュクラフトキャンプを盛り上げる、こだわりのギアをご紹介します。
木を集め創り刃物の奥深さを感じるギア
刃の長さや厚み、素材。
道具をつくるという目的をもって使おうとした瞬間に、「刃物」の個性と奥深さに気づく。
まずはこんな万能手で「自分の手で何かを削り出す」楽しみに触れてみて下さい。
BABACHO 多喜火斧
新潟・燕三条の注目ブランド「BABACHO」が販売する、焚き火に特化した女性でも振り下ろせるコンパクトサイズの手斧です。
重心が先端にくるよう設計されており、太めの広葉樹にも自重でスッと刃先がくいこんでくれる。
極厚の9mm鋼材を採用したフルタング構造で、バトニングしやすいのも魅力です。
サイズ:全長約280mm,刃先約115mm
重量:約940g
板厚:9mm
付属品:牛革ケース
Bush Craft Inc. ポケットブッシュソー
陣幕やトライポッドを創るには必須なノコギリ。
Bush Craft Inc.代表「相馬拓也」のブッシュクラフトの現場を熟知した設計と、鋸ブランド「天寿」のプロツール作りのノウハウ、そして鋸刃製造大手「ゼットソー」の株式会社岡田金属工業所、これら3者の超強力タッグにより実現した本気のブッシュクラフト専用ノコギリです。
「ブッシュクラフトでの使い勝手」に特化した、コンパクトなノコギリ。特殊な製法の刃で抜群の切れ味を誇り、断面が綺麗なため、生木を傷つけずに済みます。
サイズ:全長約240mm,刃先約90mm
重量:72g
材質:ハンドル/樹脂,刃/高炭素鋼
Origin Handcrafted Goods HEMPEN TILI
小ぶりで頑丈なナイフです。
シャツの胸ポケットなどにもすっぽり入る、全長15cmのコンパクトナイフ。
小型ながら強度と耐久性に優れた1095高炭素鋼材が採用され、切れ味が衰えにくい凄いナイフです。
サイズ:全長約150mm,刃先約60mm
重量:75g
板厚:3mm
付属品:レザーシース
火を起こし操り炎からの恩恵を実感するギア
生の火を相手にするなら、鉄やレザーなど堅牢な素材、かつ無骨な顔つきの道具がいい。
湯を沸かして食材に火を通す。それだけで「食」の質が格段にあがります。
ironshop タートルケトル
オールステンレスだから直火も可能なソロ用ケトルです。
底面が平らではなく、船底のような形状になっているため、薪の上に直接置いても安定感があるのが特徴。
溶接職人が1点ずつ手作業で製作する、ヘビーデューティな逸品です。
サイズ:直径約12×高さ約4cm
重量:250g
容量:150CC
素材:ステンレス(SUS304)
IRON WORKS KORU TORE PAN 17cm
取っ手が取り外せる超軽量コンパクトなフライパンです。
素手でも持てるよう、取っ手が取り外し可能になった鉄フライパン。
1枚の鉄板を木づちで100回以上叩くことで成形されており、槌目や湾曲具合など、一つとして同じものがない自分だけのフライパンとなります。
しかも薄くてすぐ温まるためバーナーのガス節約にもなります。
サイズ:直径約17×全長約22cm
深さ:約2.5cm
重量:約290g
ちークラフト パクパクビーンズミトン
無駄をそぎ落とした究極にミニマルなミトンです。
耐熱性に優れた革製で、鍋つかみとして以外に、鍋敷きや薪バサミの代用としても使用可能。
熱い薪をちょっと移動させたい時など、火のそばで小回りのきく優秀アイテム。
パクパクを使うようになって火バサミを持って行かなくなったとULキャンパーさんも絶賛されている優れた商品です。
材質:イタリアンオイルベロア
風景に溶け込む非日常への没入感を演出するギア
自然と共生する、というのがブッシュクラフトの基本の理念。
「フィールドの風景になじむか」という視点を持つと、アイテム選びが新鮮で格段に楽しくなります。
moose Light Weight tarp & Tent KAKUREGA
日が落ちると闇に溶け込む黒のパップテントです。
スクエアタープと三角形のリフレクターがセットになった、アレンジ幅の広い幕。
合わせて使えば本格的な軍幕仕様に。国内生産にこだわり、北海道で一つひとつ手づくりされています。
サイズ:260×260cm
重量:約1.1kg
素材:TC素材(ポリ 83%、コットン 17%) ※撥水加工済
ハトメ:外周 16箇所(ハトメ内径10mm)
キツネ目工房 薬莢ランプ
なんとホンモノの使用済み薬莢をランプに大胆アレンジした製品です。
使用済みの20mm砲空薬莢に、デッドストックの国産バーナーとホヤを組み合わせたオイルランプ。
ヴィンテージライクな見た目に加え、調火ハンドルつきと実用性も抜群です。
サイズ:直径約2.7cm,全長約17.5cm
燃料:灯油推奨
BACKWOODSMAN Jesús Blasco S.L. Botiplora レザーウォーターボトル 750ml
牛革と天然コルクの蓋のウォーターボトルを相棒に。
バイキング時代の革水筒をモチーフに、断熱内装で保温性も確保したハイブリッドなアイテム。しっとりと手になじむ牛革は、使い込むほど経年変化も楽しめる。
容量:約750ml
素材:牛革、コルク、内側はプラスチック
まとめ
ライトブッシュクラフトキャンプは、自然と調和しながらもライトなブッシュクラフトとスタイリッシュなキャンプスタイルを掛け合わせて楽しむことができる魅力的なキャンプです。
木を集めて道具を作り、火を起こして操り、自然の風景に溶け込むことで、自分のお気に入りのギアたちと共に非日常の世界に没入することができます。
この記事では、ライトブッシュクラフトキャンプに沼落ちする3つの要素と、空間デザインのポイントを解説しました。
これらのポイントを押さえることで、より快適に魅力的なライトブッシュクラフトキャンプができるでしょう。
また、自然と調和するお勧めギアも紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
自分だけのオリジナルキャンプサイトを作り上げる楽しさを味わいながら、ライトブッシュクラフトキャンプの魅力を存分に楽しんでくださいね。
皆さんも是非、一歩踏み出して、ライトブッシュクラフトキャンプの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
きっと、新たな発見と感動が待っています。
コメント