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こんにちは『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
今回は、OneTigris CozShack(ワンティグリス コズシャック)という4シーズン使えるカッコいい万能シェルターのレビューと感想をお届けします。
このシェルターは、木と木の間に設置したハンモックも入れられて薪ストーブにも対応した多機能で、冬のキャンプにも最適な商品です。
どんなキャンパーさんにおすすめなのか、どんな仕様や特徴があるのか、どんな設営方法やアレンジができるのか、実際に使ってみた感想などを詳しくご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう。
OneTigris CozShackはこんなキャンパーさんにおすすめ
OneTigris CozShack(ワンティグリス コズシャック)は、以下のようなキャンパーさんにおすすめです。
- 冬のキャンプに挑戦したいけど、寒さや結露が心配な方
- ハンモックや薪ストーブを使って快適なキャンプを楽しみたい方
- 設営スタイルに変化をつけて、自分だけのオリジナルテントを作りたい方
- 車と連結してカーサイドテントとして使いたい方
- 耐久性と防水性に優れたテントを探している方
- デュオでも広々使えるコスパのいいシェルター型テントを探している方
- いろいろなスタイルでキャンプを楽しみたい方
OneTigrisとは?
OneTigrisは、アウトドアやタクティカルなギアを提供する中国のブランドです。
名前は、一匹のトラのように強く、敏捷で、自由な精神を表しているとの事です。
製品は、ミリタリーやサバイバルにインスパイアされたデザインや機能を持ち、ブッシュクラフトやアドベンチャーに適したギアが数多く品揃えされています。
キャンプやハイキング、バックパッキングなどのアウトドア好きな人達のために、テントやハンモック、バックパック、スリーピングバッグなどの様々な製品を展開しています。
デザインはカッコいい系のデザインが多く、男性のキャンパーさんからの人気が高い印象が強いブランドです。
特にソロホームステッドというテントが人気のあるブランドで、その他のテントのデザインもカッコいいと思う
かわいいとかは一切ない武骨で男前なイメージが強いブランドだよねー!
製品仕様と特徴
コズシャックの仕様と特徴を見ていきましょう。
製品仕様
素 材 | 70Dナイロン | |
耐水圧 | 2,000mm | |
サイズ | 収納時 | 50 x 20 x 20cm |
設営時 | 268cm x 268cm x H200cm | |
重 量 | 4.5kg | |
ストーブ ジャック | サイズ | 40cm x 30cm |
開口部 | φ7.5 | |
同梱品 | 本体本体 | 1 |
ストラップ | 2 | |
ペ グ | アルミV字型 × 16本 | |
ガイロープ | 樹脂自在金具付き3m × 12本 | |
ストーブ ジャック | 1 | |
収納袋 | 1 |
特徴
- 耐久、防水性に優れた素材を採用
-
耐久性と防水性のある頑丈な70Dナイロン素材を使用しています。
耐水圧は2000mmと十分なスペックです。
- 遮光、放熱性に優れたコーティング採用
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生地裏面はシルバーコーティングされ、光を効果的に反射してテント内の熱を抑えます。
高い日よけ効果と遮光性、放熱性に効果があります。
- 薪ストーブが使える
-
薪ストーブが使える。煙突穴の開口部は7.5φです。小さい場合は切ってある程度大きくも出来ます。
※当たり前の事ですが、幕内での薪ストーブの使用は一酸化炭素チェッカーや定期的な換気をして安全に注意して自己責任での使用となります。
- 雨の侵入を防ぐ工夫された煙突開口部
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煙突開口部にはシールド内に雨の侵入を許さない排水穴やレインシールド、アップグレード開口部など設計に工夫が施されています。
- 設営時の利便、安全性にこだわった細部
-
設営時の利便性と安全性にこだわって作り込まれた細部
- 設営のし易さにもこだわった細部
-
ポールや枝などで固定する時、ストラップで高さや伸縮性を調整できます。
長さ118cmのショートポールで、シェルターの短辺を支えることができます。
- 2か所の大型窓
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ジッパーとマジックテープで開閉可能。
換気はもちろん外の景色を眺められるくらいの大きさで、別名『鷹の目窓』という名前のようです。
たき火ちゃんシェルターはカッコいいのに鷹の目窓って、、、。
せめてイーグルアイとかにすれば良かったのにねー - 徹底した換気ができる
-
大型窓の『鷹の目窓』の他、シェルター上部2か所にベンチレーションを装備しています。
空気の対流循環を促進し、結露の発生を効果的に抑える事ができます。
- 2~4人用広々としたスペース
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268cm×268cm寸法の正方形室内空間は4人まで宿泊可能です。
コットも2台収納出来ます。
シェルターには窓以外、虫の侵入を防ぐメッシュ部分が無いので、虫の出る時期は2人用インナーテントを中に入れてカンガルースタイルで虫の侵入を防いでの使用をおすすめします。
- ハンモックと併用可能
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ダブルジッパーになっているのでハンモックのストラップをジッパーの真ん中に通すと、ジッパーを閉じた状態のままジッパーの位置を動かせるので、メーカーを選ばず、色んなハンモックとの併用が可能です。
ジッパーは防雨ジッパーとなっているのでゴム紐を下に垂らすように設置すれば雨がジッパーを伝って大量に侵入するなんて事も有りません。
- 高いアレンジ性
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季節ごとや天気に応じて色んなバリエーションでのアレンジ張りが可能なデザインのシェルターとなっています。
- ポールの有無関係なく設営が可能
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ハンモックを設営した木と木の間で、その木を利用して設営したり、木のない場所でポールを使って設営したりと様々なシチュエーションでの設営が可能です。
- カーサイドシェルターとしての使用も可能
-
カーサイドシェルターとしても使えます。
車のサイドや後部にシェルターを連結張りすれば、荷物の運搬も便利で、目隠しにもなりプライバシーも確保できます。
- スノースカート付き
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冬用のスノースカートが付いているので、防雪、防寒、防風に強く4シーズン使えるシェルターとなっています。
スカートには収納ストラップが付属しているので、不要なときは丸めて収納できます。
- 吊る用リング標準装備
-
シェルター内を便利に使って頂けるように両隅の頂点には、デイジーチェーンやその他のロープをテント内に吊るすための丸いリングがデザインされており、空間の利用が可能になっています。
たき火ちゃんデイジーチェーンを張ってシェルター内に2個のLEDランタンを取り付けて夜も明るく快適に過ごす事ができたよ
他のハンモックシェルターとの比較
私達が、コズシャックを購入する際に調べたらコズシャックを含むと以下の5つがありましたので簡単に比較してみました。
以下の比較表ではTEGIMENの方が床面積はありますが、CozShackは4面の壁が全て垂直に立ち上がっているので有効な床面積はコズシャックに軍配が上がるでしょう。
TEGIMENは壁が2面は垂直だが残りの2面は傾斜があるのでその分狭くなります。
夏専用と割り切るならPreselfを選んだかもしれません。
広々した作りとデザイン、アレンジ性、スカート付き、購入時にAmazonのセールで安かったのが、私たちはコズシャック購入の決め手となりました。
ブランド | OneTigris | POMOLY | Preself | ||
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
品名 | CozShack | TEGIMEN | ROCDOMUS | Lonewolf902 | Hanmok Tent |
素材 | 70Dナイロン | 70Dリップストップナイロン | 70Dリップストップナイロン | コットン70%+ポリエステル30% | 不明 |
耐水圧(mm) | 2,000 | 3,000 | 3,000 | 1,500 | 不明 |
床面積 | 2.68 × 2.68m | 3.8 × 2.0m | 3.0 × 2.0m | 2.0 × 1.9m | 3.4 x 2.4m |
収容人数 | 2~4人 | 2人 | 2~3人 | 1~2人 | 2~4人 |
重量 | 4.5Kg | 2.8Kg | 3.1Kg | 5.5Kg | 1.3Kg |
煙突穴の有無 | 有 | 有 | 有×2 | 有 | 無 |
スカートの有無 | 有 | 無 | 有 | 無 | 無 |
メッシュ | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 |
2024/04/26時点Amazon価格 | 26,900円 | 25,200円 | 19,800円 | 35,199円 | 12,900円 |
特徴 | 広々設計 アレンジ多数 大型窓 スカート付 | 丈夫な生地 ベンチレーター アレンジ多数 | 丈夫な生地 ベンチレーター スカート付 | TC生地で火の粉に強い TC生地なので日影が濃い | メッシュで虫の侵入を防げる |
手に入れた時はAmazonのセールで2万円くらいだったから助かったー
Preselfのハンモックテントはサクッとハンモックキャンプする時にいいね!
オープンに楽しむキャンパーさんやアレンジしてたてたい人には最高なテントだね!
設営方法
OneTigris CozShackの設営方法は、以下の通りです。
ハンモックテントとして設営する場合
ハンモックテントとして設営する場合は木を使って設営します。
メリットは、木を使って設営するので設営が簡単です。
適切な木の間隔を見つけ(4.4~5.6m)、バンドを木に巻きつけてバックルで固定し、適切な高さ(2.4~2.8m)に調節します。高さが高いので収納ボックスなどを踏み台にして行う事になります。
バンドをテントの頂点に取り付け、ストラップの締めつけを調整してから、幕下のハトメにペグを打ち、幕を固定します。
ポーチ部分にサブポールを使う場合は95cmくらいです。枝やトレッキングポールでも支えることができます。その後、両側のガイロープを固定します。
高さや形を整えてデザインを官能して下さい!!
ポールを使って設営する場合
前記したステップ1の木をポールに置き替えるだけです。
普通の平地にテントを張ることも可能で、高さ2.4~2.8m程度のポールで設営可能です。
アレンジの設営の種類
OneTigris コズシャックは、複数のタイアウトポイントを持つため、様々なアレンジができます。
例えば、以下のようなアレンジ設営が可能です。
- 冬のキャンプや雨風の強い日におすすめ
-
フロントポーチを下げて、テントの入り口を閉じることで、より防寒性やプライバシーを高めることができます。
- 春や秋のキャンプや、日差しの強くない日におすすめ
-
フロントポーチの一部を折りたたんで、テントの入り口を半開きにすることで、外の景色を楽しみながらテントの中でくつろぐことができます。
- 夏のキャンプや、風通しを良くしたい日におすすめ
-
フロントポーチの両端を上げて、テントの入り口を完全に開けることで、テントの中と外をつなげることができます。
- カーサイドシェルターとしておすすめ
-
フロントポーチ部分を車に接続するように設営します。車の向きは縦向き、横向きでも使いやすいと思います。
やっぱりコズシャック
かっこいいね!
意外と広いし!
機能的にも万能だし、デュオで虫対策したい場合は2人用のドームテントのインナーを中に収納してカンガルー式にしちゃえば問題ないし、最高でしょ!!
収納方法
実際やってみましたが、形さえ把握してしまえば簡単でした。
普通のテントと同じ感じの収納方法です。
実際に使ってみた感想
OneTigris CozShackを実際に使ってみた感想をお伝えします。
ハンモックと薪ストーブを併用して、冬のキャンプに挑戦してみました。
設営場所が若干斜めだったため、設営後のテントの張り具合など気になった点はありましたが、設営場所に問題なければ張り方などに工夫し、カッコよく張れたかな。(笑)
バランスよく設置するのに少し手こずり、ピーンと張るのに四苦八苦しましたが、はじめてにしてはうまいこと設置することができました。
季節ごとにいろいろな使い方ができ、機能的にも十分で、とにかくカッコいいシェルターです。
ハンモック使用するときには、ぜひ使ってもらいたいとオススメしたくなるシェルターでした。
気に入った点
- テントの素材が厚くてしっかりしていて、風や雪にも強い。
- 内側にシルバーコーティングが施されているので、暖かさも保たれる。
- ハンモックとテントを一体化させることができるので、設営も簡単。
- ハンモックの中で寝ると、テントが揺れて心地よい。
- 薪ストーブを使うと、テントの中がほんのり温かくなる。
- ストーブジャックもしっかりしていて、煙もスムーズに排出できる。
- テントの前には広いスペースがあるので、荷物や椅子を置いたり、焚き火ができる。
- フロントポーチを上げると、開放感がある。
- デュオ使用でも広々開放的に使える
- デザインがカッコいい
気になった点
- テントの重量が4.5kgとやや重いので、持ち運びには注意が必要。
- 車でのキャンプには問題ありませんが、徒歩や自転車でのキャンプには嵩張るので向かない。
- テントの形状が特殊なので、ポールやガイラインの調整には慣れが必要。
- テントのサイズが大きいので、設営する場所には注意が必要。
- 木の間に設営する場合は、木の間隔や高さに余裕があることを確認する必要がある。
- 木を使って設営する場合、踏み台又は人が乗っても大丈夫なギアBOXが必要(2.4~2.8mに手が届く程度の踏み台でOK)
OneTigris CozShackのAmazonのレビュー状況
OneTigris CozShackのAmazonのレビュー状況を調べてみました。
現在、5つ星中4.5つ星の評価を得ています。レビュー数は10件です。
レビューの内容を見てまとめると、以下のような意見がありました。
良い点 | 悪い点 |
---|---|
耐久性や防水性が高い 設営の自由度が高い ハンモックや薪ストーブとの相性が良い 冬のキャンプに最適 カッコいい | 設営に慣れが必要 テントのサイズが大きい |
まとめ
以上が、OneTigris CozShackのレビューと感想でした。
このテントは、4シーズン使えるシェルターテントで、ハンモックや薪ストーブに対応しています。
設営スタイルに変化をつけて、自分だけのオリジナルテントを作ることができます。
特にいろんなスタイルでキャンプを楽しみたい方や冬のキャンプに挑戦したい方におすすめです。
ただし、設営は簡単なんですが、綺麗に張るのには慣れが必要です。
綺麗に張れるととにかく見た目がカッコいい、万能なオススメシェルターです。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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