※アイキャッチ画像出典:SOTO
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こんにちわ!『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
キャンプで必要な「衣・食・住」のうち、食のための重要な道具がバーナーです。
私たち夫婦も、キャンプで様々なバーナーを使ってきましたが、2021年1月からストームブレイカーを、メインバーナーとして使っています。
春・夏・秋・冬の1年通して安心して使える、完成度が高いおすすめのバーナーです。
今回は、SOTOのストームブレイカーの魅力、使い方、SOTOのMUKAとの比較をについても解説していきます。
SOTOのストームブレーカーはこんな人におすすめ!
ここはSOTOのストームブレーカーはこんな人におすすめです。
- 1つのバーナーで1年間通して使いたい人
- キャンプで料理を色々作れるバーナーが欲しい人
- 色んな種類の燃料のギアを持っている人(燃料でキャンプに持っていくギアを選ぶ時に困らない)
- 軽量化より、多用途を望んでいる人
製品概要
※画像向かって左がOD缶使用時、右がホワイトガソリン使用時
ノズル交換なしでガソリンとガスボンベ(OD缶)、どちらの燃料も使うことができるハイブリッドな二刀流のバーナーです。
全炎型の火口とせり上がったすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性があるバーナーです。
※ボンベは別売です。
二刀流だなんて大谷翔平みたいだね!
製品仕様
※画像下段の向かって右から2番目のCB缶用アダプターとCB缶・OD缶・燃料ボトルは付属しません。下段の向かって右から2番目のCB缶用アダプターとCB缶・OD缶・燃料ボトルは付属しません。
項 目 | 内 容 |
---|---|
品 名 | ストームブレイカー |
品 番 | SOD-372 |
外形寸法 | 幅150X奥行130X高さ90mm(使用時・本体のみ) |
幅65X奥行65X高さ90mm(収納時) | |
ゴトク径 | 外径 φ170mm |
重 量 | 合計448g(本体:225g、ガスバルブ:53g、ポンプ:170g) |
発熱量 | 3.5kW(3,000kcal/h) |
※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。 | |
使用時間 | 約0.8時間(SOD-725T 1本使用時) |
約1.6時間(自動車用レギュラーガソリン480ml使用時) | |
※気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。 | |
使用燃焼 | SOTO製品専用容器(ボンベ) |
自動車用レギュラーガソリン(ハイオク使用不可)、ホワイトガソリン | |
材質 | ゴトク・バーナーヘッド・器具栓つまみ:ステンレス |
ジェネレーター:真鍮 | |
付属品 | バーナー本体、バーナーベース、メンテナンスキット、収納ポーチ |
OD缶用ヘッド、ガソリン用ヘッド | |
備 考 | ボンベ、燃料ボトルは別売です。屋外使用専用です。 |
あくまでも自己責任での使用になりますが、私たちは、CB缶のアダプターを使ってCB缶も使えるようにしていますので、三刀流にして使ってます。
コスパを上げるために、三刀流の使い方をしていますが、あくまでも自己責任でカスタムして使ってます。ストームブレーカーいいですよ~。
特徴
※通常のセットではCB缶は使えません。
バーナー本体は、すり鉢状のバーナーヘッドと火口300個で優れた耐風性能を誇ります。
五徳は大きめで鍋が安定しますし、溝が入っているので滑りにくいです。
メスティンやスキレット、タークフライパンの26㎝、焚き火缶のS・M・L、ホットサンドメーカー、100円ショップダイソーの4インチダッジオーブンでも大丈夫です。
重さは約480gで、コンパクトに収納できます。
ガス使用時の燃焼音は静かで、ガソリン使用時も他社のストーブに比べ驚くほど静かです。
私たちはいつも焚き火缶のSサイズの中にスタッキングさせて使ってますよ!
防風性能は高いけど、絶対に消えないわけではないので風が強めの日は、風防で囲んで使ってくださいな!
使い方
ガスとガソリンそれぞれの点火手順を解説します。
ガスの場合
※画像向かって左がガスバルブ、右がガスバルブ取り付け
ガスバルブをCB缶にねじ込んで接続します。注意点としては、互換性や安全性の観点からSOTOのOD缶を使ってください。
- CB缶を使用する場合
-
※画像向かって左:CB缶アダプター(向かって左)とOD缶アダプター(向かって右)
※画像向かって右側:OD缶アダプターとCB缶アダプターをねじ込んで取り付け
ガスバルブにCB缶アダプターを接続する事により、CB缶が使用出来るようになります。
安全性の観点の話をしてから、自己責任の話をするのもおかしいですが、コスパというとても魅力のある響きでCB缶アダプターを使って、CB缶を使えるようにプチカスタムを施してます。
CB缶を使用する場合は標準の使い方ではないので、あくまでも自己責任になります。
※画像向かって左側:接続部をスライドさせて接続
※画像向かって右側:着火前のセッティング完了(OD缶使用時)
ガスバルブの接続部はカプラー式になっているので、下に指でスライドさせるとホースが接続できます。
ホースとガスバルブを接続後、指でスライドさせた接続部を離すと上に戻って自閉するので簡単です。
ストーブ本体の五徳を展開して着火の準備完了。とても簡単です。
①OD缶を点火時はガスバルブが上になるようにOD缶を直置きして上向きにします。
②ガスバルブの台形状のハンドルがバルブの開閉ハンドルなので、それを開きます。
③ガスが出る音がするのでライターで着火します。
④着火後、ガスバルブのが下に来るようにOD缶をひっくり返して下向きにします。(液出しの状態です)
ガスバルブを閉じるだけです。ホース内にあるガスも燃えてから消火するのでタイムラグがあります。
ガソリンの場合
※画像向かって左:ボトルのキャップを外す、向かって右がスマートポンプをねじ込んで取り付け
燃料ボトルのキャップを外して、バルブハンドルが閉まっている状態で、スマートポンプをねじ込んで取り付けます。
私たちは400㎜ℓタイプの燃料ボトルを使ってますが、連泊が多い方は700㎜ℓタイプの方が良いと思いますよ!
※画像向かって左:接続部をスライドさせて接続、向かって右:スマートポンプと燃料タンクセッティング
スマートポンプの接続部もガスバルブ同様のカプラー式になっているので、下に指でスライドさせるとホースが接続できます。
ホースとガスバルブを接続後、指でスライドさせた接続部を離すと上に戻って自閉するので簡単です。
これでポンピング前の準備完了。とても簡単です。
①スマートバルブのバルブが閉まっているのを確認してからポンピング作業に移ります。
②ボトルの大きさや燃料が入っている量にもよりますが、ハンドルが硬くポンピングが出来なくなるまで約50~70回くらいスマートポンプのポンピングハンドルを上下してポンピングをして加圧します。
③これで着火準備完了です。
①スマートポンプの丸い開閉バルブを少なめに開けます。
②シューッと加圧され霧状にガソリンが出るのでライターで着火します。
③ガソリンの気化温度があるので、特に気温の低い冬場は最初ジェネレーターが温まる数秒間、若干ですが火柱が上がる場合があるので、危ないので上からのぞきながら着火はしないでください。
④火が落ち着いたら火力を調節して着火完了です。
スマートポンプのバルブを閉めるだけです。こちらもガス同様に若干ですがタイムラグがあります。
MUKAストーブとの比較
項目 | ストームブレイカー SOD-372 | MUKAストーブ SOD-371 |
---|---|---|
価 格 | 約21,000円 | 約17,000円 |
展開時サイズ(WxDxH) | 150mm x 130mm x 90mm | 135mm x 135mm x 80mm |
収納時サイズ(WxDxH) | 65mm x 65mm x 90mm | 80mm x 65mm x 80mm |
発熱量 | 3.5kW(3000kcal/h) | 4.7kW(4000kcal/h) |
総重量 | 448g(ガスバルブ無し=395g) | 333g |
バーナー重量 | 225g | 163g |
ポンプ | 170g | 170g |
ガスバルブ | 53g | |
使用可能燃料 | ガソリン・ガス | ガソリン |
防風性 | (風防使用で ) | |
メンテナンス性 | ||
バーナーヘッド | すり鉢型 | 山型 |
炎 口 | 300個(全炎口型火口) | 100個(全炎口型火口) |
遮熱板 | 付属 | 付属 |
風 防 | 付属 |
SOTOストームブレイカーとMUKAストーブは、ともにSOTOが開発したガソリンストーブですが、いくつかの違いがあります。比較してみましょう。
- ・燃料の種類
-
ストームブレイカーはガソリンとガスの両方が使えるハイブリッドなストーブです。
MUKAストーブはガソリン専用のストーブです。
- ・点火方法
-
ストームブレイカーはガス用ヘッドとガソリン用ヘッドを切り替えることで、点火方法が変わります。ガス用ヘッドではライター等で点火します。ガソリン用ヘッドではスマートポンプと呼ばれる仕組みで簡単に点火できます。
MUKAストーブはスマートポンプを使って点火します。
- ・火力調整
-
ストームブレイカーは左側のつまみで火力調整ができます。
MUKAストーブはダイヤルを回して火力調整ができます。
- ・火力
-
ストームブレイカーの最大火力は3000kcal/hです。
MUKAストーブの最大火力も4000kcal/hです。
- ・重量
-
ストームブレイカーの重量は約395gです。
MUKAストーブの重量は約333gです。
以上がSOTOストームブレイカーとMUKAストーブの比較です。
MUKAのポイントは、火力が強く軽量、ストームブレイカーより価格が安い。
ストームブレイカーのポイントは、メンテナンスが簡単で風に強く、音も他社品よりは静かでガソリンとガスの二刀流。
どちらも高性能なガソリンストーブですが、キャンプスタイルや使っている燃料などで使い勝手や好みが分かれるかもしれませんね。皆さんはどちらを選びますか?
メインになっている理由と2年以上使用してみた感想
ガスとガソリン両方使える事と風に強い事、分離型である事が私たちの中でポイントが高かったので、メインバーナーはストームブレイカーになっています。
キャンプでは色んな料理をしたいという事でストームブレイカーを選んだ理由の一つでもあります。
2年以上使っていますが故障する事もなく使えています。
もし故障したとしても、メンテナンス部品を手に入りやすいこと、非常にポイントが高いです。
SOTOのガスは、ホームセンターでも取り扱っている確率が非常に高く、手に入りやすいのもメインになっている理由の一つです。
ホームセンターにSOTOのガスが定番で置いてある場合は非常に助かります。
私たちの場合は、ガソリンが使えるので、冬キャンプや標高の高い場所でも、威力を発揮するバーナーなので、使用頻度が高く、出動回数は9割以上です。
ストームブレーカーはとにかくおススメです!!本当にいいバーナーですよ
まとめ
SOTOのストームブレーカーの魅力的とこんな人におすすめでご紹介しました。
様々なバーナー、燃料ありますが、安全第一で楽しみたいですね。
自分のライフスタイルに合ったものを見つけ、参考の一つになれば嬉しいです。
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