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こんにちは『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです
焚火台っていろんな種類があって、選ぶときに迷いがちですよね。
そこで今回は、私たちも長年愛用しているキャンプで本格的な焼き肉やバーベキューを楽しむことができる、使い勝手の良い、UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリルを特徴や使い方、メンテナンス方法なども含め、詳しくご紹介します。
ファイアグリルは、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブン料理など焚き火料理が得意な焚き火台です。
もちろん焚き火だけも楽しめます。
耐久性が高く、様々なオプションアイテムも展開されているので、自分好みの焚き火スタイルを楽しむことができます。
それでは早速、UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリルについて一緒に見ていきましょう。
UNIFLAMEファイアグリルはこんな人におすすめ
- 焚き火料理を楽しみたい方。
- 焚き火も楽しみたい方。
- お手頃価格の焚火台を探している方。
- 自分のキャンプスタイルがまだ確立していない方。
- 初めて焚き火台を買う方。
ユニフレームってどんなブランド?
ユニフレームは、日本のアウトドア用品のブランド名です。
1985年に株式会社ユニフレームとして創設され、2014年に社名を株式会社新越ワークスに変更しました。
ユニフレームは、今回ご紹介するファイアグリルをはじめ、カセットガスや木炭を使った調理器具や焚き火台、テントやタープ、ダッチオーブンなど、様々なアウトドア用品を製造販売しています。
製品は、日本の風土や文化に合わせたデザインや機能性が特徴で、自然と仲良くなれる道具として多くのキャンパーやアウトドア愛好者に支持されています。
理念は、「ユニークな炎(フレーム)を創造する」というもので、自然への畏敬と楽しさを感じられる製品を提供しています。
新潟県燕三条に本社を置き、金物で有名なこの地域の確かな技術と品質を背景に、日本のアウトドアメーカーとして活動しています。
ユニフレームの製品や歴史についてもっと知りたい場合は、こちらをご覧ください。
キャンプ初心者の頃からユニフレームさんの商品は色々使ってきたけど、あたちの大好きなブランドの一つだよ
ダッジオーブンや焚火テーブル、ツインバーナー、ステンレスケトル、焚き火台、クッカーセットは結構使っている人多いんじゃないかなぁー
ファイアグリルの特徴と仕様
ファイアグリルの特徴は下記です。
- ステンレス製で、耐久性が高く、錆びにくい。
- 折りたたみ式で、持ち運びや収納が簡単。
- 焼き網の高さを調節出来て、火床も広いので火力や熱の加減を自由に調整できる。
- 火床までの高さがあるので、ほとんどのキャンプ場で焚火シートがあればそのまま使える
ファイアグリルは、ユニフレームが2003年に発売した焚き火台です。
金物で有名な新潟県燕三条の確かな技術による品質の良さと、比較的手頃な価格というコストパフォーマンスの高さが魅力です。
耐久性が高く、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブン料理などに大活躍する焚き火台です。
さまざまなオプションアイテムもラインナップされていて拡張性が高いこともポイントで、自分好みの焚き火スタイルを楽しむことができます。
発売から約20年が経った今でもビギナーからベテランまで多くのキャンパーが愛用するロングセラー製品です。
サイズは2種類あり、製品仕様は下記です。
項 目 | ファイアグリル | ファイアグリルsolo |
サイズ (使用時) | 43 × 43 × 33cm | 29.5 × 29.5 × 18cm |
サイズ (収納時) | 37.5 × 37.5 × 7cm | 21 × 21 × 5cm |
重 量 | 約2.7kg | 約900g |
耐荷重 | 約20kg | 約5kg |
材 質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
先に発売されたのが「レギュラーモデル」で、レギュラーモデルの人気を受けて発売されたのが、コンパクトサイズの「ファイアグリルsolo」となります。
- ファイアグリル
-
使用時の大きさは43 × 43 × 33cmと3〜4人で焚き火やバーベキューを楽しむのにちょうど良いサイズ感です。
耐荷重は約20kgあり、ダッチオーブンなど重量のある道具も安心して使えます。
- ファイアグリルsolo
-
使用時の大きさは29.5×29.5×18cmと、レギュラーサイズの2/3ほどです。
コンパクトなのでテーブルの上に載せて使うこともでき、ソロ〜デュオでの焚き火やバーベキューにちょうど良いサイズ感です。
耐荷重は約5kgなのでソロ〜デュオ向けの6インチ~8インチのダッジオーブンも使えます。
- ファイアグリルのセット内容
-
炉、スタンド、ロストル(底板)、焼き網の4点です。
収納ケース付きを買っておけば、持ち運びしやすいです。
ファイアグリルの組み立て方
スタンドを広げます。
展開したスタンドに乗せるだけです。
ロストルを乗せる事で空気を取り込みやすくなり薪がよく燃えます。
スタンドのツメの部分に網を乗せて完成
組み立てには30秒かかりません。
ファイヤグリルのオプション
ファイアグリルのオプションパーツは、ファイアグリルの使い勝手や楽しみ方を広げることができます。
もし興味があれば、ぜひ試してみてくださいね。
- 収納ケース
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ファイアグリルをコンパクトに収納できる専用のケースです。2台まで収納可能です。
飛び出し防止のバックルが付いています。
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エンボス加工が施されていて汚れや傷に強いです。
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-
フッ素樹脂加工が施されていて、くっつきにくくお手入れが簡単です。
弱火~中火でじっくり焼きたい料理に向いています。
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真ん中が開いていて焚き火しながら調理が可能な丈夫なゴトクです。
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極太のステンレス無垢棒で抜群の耐久性があります。
ファイアグリルのロストルとしてはもちろん、重いダッチオーブンを載せる架台としても使えます。
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ファイアグリルの脚に取り付けて、トングやグローブなどを引っ掛けられるハンガーです。
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ファイアグリルに取り付けて、ポットやケトルを吊るせるポールとチェーンのセットです。
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拡張性も高くて、使いやすいし、ホントいい焚き火台だなぁー
ファイアグリルの使い方
ファイアグリルは、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブン料理などに大活躍する焚き火台です。ここでは、それぞれの使い方をご紹介します。
焚き火
ファイアグリルで焚き火をする場合は、ロストルの上に着火材と薪をセットして火をつけます。
火床が広く薪をくべやすく、長さ30〜40cmの大きめの薪もそのまま入れることができます。
弱まってきた火力を強くするために薪を追加したい場合も、細めの薪であれば網を載せた状態でも横から入れられるスペースがあるのでスムーズです。
炉に熱膨張による変形を防ぐ工夫として、四隅に隙間を設けています。
また、この隙間から空気を取り入れられるため、効率よく燃焼します。
炉はステンレス鋼製で耐久性が高く、熱による変色も少ないです。
焚き火を楽しむだけでなく、ポットやケトルを載せてお湯を沸かしたり、マシュマロを焼いたりすることもできます。
焼き網はスタンドのツメに斜めに載せる仕様で、これが使いやすさのポイントです。
四隅にスペースができるので火加減の調整がしやすく、焦げないよう火から遠ざけて食材を置いておく保温スペースとして使うこともできます。
バーベキュー
ファイアグリルでバーベキューをする場合は、焚き火と同様にロストルの上に着火材と薪をセットして火をつけます。
焼き網を載せれば手軽にバーベキューが楽しめます。
調理スペースはメスティンやポットなどの小型調理器具であれば2つほど置いても余裕です。
炊飯や湯沸かしをしながら、ちょっと焼き物も……という同時調理もできそうです。
焼き網は鉄・クロームメッキ製で、熱伝導が良く食材に焼き目がつきやすいです。
また、網目が細かいので小さな食材も落ちにくいです。
焼き網は炉のツメに載せる仕様なので、炉の四隅にスペースができ、炭の調節がしやすい絶妙な構造です。
網の四隅は中心部に比べ火力が弱くなるので、保温スペースとして使えます。
鉄板はエンボス鉄板とフッ素鉄板の2種類があり、エンボス鉄板は肉汁や油を溜めやすく、フッ素鉄板は焦げ付きにくくお手入れしやすいです。
バーベキューの際に便利なオプションアイテムとして、鉄板やゴトクがあります。
ダッチオーブン料理
ファイアグリルでダッチオーブン料理をする場合は、ロストルの上に着火材と薪をセットして火をつけます。
ダッチオーブンを載せるためには、ヘビーゴトクというオプションアイテムが必要です。
ゴトクはヘビーゴトクという名前の通り、重量のある鍋やダッチオーブンを載せることができる強度の高いゴトクです。
ヘビーゴトクは炉のツメに載せる仕様で、耐荷重は約20kgあります。
ダッチオーブンは鋳鉄製で重量があるので、ヘビーゴトクがないと炉が変形する恐れがあります。
ダッチオーブン料理は、鍋の中で食材を煮込んだり焼いたりする方法です。
ダッチオーブンの蓋にも薪や炭を載せることで、鍋の上下から均一に熱を加えることができます。
これにより、オーブンのような効果を得ることができます。
ダッチオーブン料理の魅力は、食材の旨味や栄養を逃さずに調理できることと、様々な料理に挑戦できることです。
ファイアグリルでダッチオーブン料理をする際のコツは、火力の調整と時間の管理です。
火力の調整は、薪や炭の量や配置によって行います。
一般的には、蓋の上には鍋の直径の3分の2ほどの薪や炭を置き、鍋の下にはその半分ほど置きます。
これは、鍋の下からの熱が強すぎると食材が焦げやすいためです。
また、蓋の上には鍋の周囲に均等に置き、鍋の下には中央に集めて置くと良いです。
これは、鍋の上下からの熱のバランスをとるためです。
時間の管理は、料理の種類や好みによって異なりますが、目安としては以下のようになります。
- パン:約30分
- ピザ:約15分
- カレー:約40分
- ローストチキン:約60分
- ラタトゥイユ:約30分
ファイアグリルでダッチオーブン料理をする場合は、鍋の中の様子を見るために蓋を開けることがありますが、その際は注意が必要です。
蓋を開けると熱が逃げるので、調理時間が長くなる可能性があります。
また、蓋に載せた薪や炭は、蓋を開ける前に取り除いておく必要があります。
蓋を開けるときに薪や炭が落ちてしまうと、鍋の中の食材に灰が入ってしまう恐れがあります。
ファイアグリルでダッチオーブン料理をするときには、安全のために以下の点に気を付けてください。
- ダッチオーブンは非常に熱くなるので、鍋や蓋を持つときには専用のグローブやミトンを着用してください。
- ダッチオーブンを移動するときには、鍋の取っ手や蓋のつまみをしっかりと掴んでください。鍋や蓋がずれて落ちると、火傷や怪我の原因になります。
- ダッチオーブンを置く場所は、平らで安定した場所にしてください。傾いたり揺れたりする場所では、鍋が倒れたり転がったりする恐れがあります。
- ダッチオーブンを使用後は、熱いうちに水で洗わないでください。急激な温度変化によって鍋が割れたり変形したりする可能性があります。
ファイアグリルのメンテナンス方法
ファイアグリルは、使用後に適切なメンテナンスを行うことで、長く快適に使うことができます。
ここでは、メンテナンス方法をご紹介します。
炉やロストルはステンレス鋼製で耐久性が高いですが、使用後は灰や汚れを落としておくことが大切です。
灰や汚れが残っていると、錆や劣化の原因になります。スタンドや網も出来るだけ汚れを落としましょう。
- 炉の中の灰や炭を完全に冷ましてから捨てます。熱いまま捨てると、火災ややけどの原因になります。
- 水で洗います。汚れがひどい場合は、中性洗剤やスポンジを使って洗います。金属たわしや研磨剤は使わないでください。傷や変色の原因になります。
- よく乾かします。水分が残っていると、錆やカビの原因になります。
- 収納ケースに入れて保管します。収納ケースは通気性の良い場所に置きます。湿気や直射日光のあたる場所は避けます。
実際に使用してみての感想
私たちのキャンプスタイルはデュオなので、ちょっと大きいですが、息子と娘の家族が来たときは丁度いい大きさです。
組み立てと片付けも簡単で、メンテもステンなので錆びにくくて楽です。
火床までの距離も短く、火床も広いので火力の調節にも役に立つのでキャンプでの焚火料理はほぼ失敗が無く楽に出来ます。
価格もお手頃で丈夫で使いやすい焚き火台だと感じています。
キャンプで料理をメインで楽しみたい人には絶対におすすめできる、とてもバランスの取れた良い焚き火台です。
特にキャンプスタイルがまだ確立していない方やこれからキャンプ道具をそろえる方には強くお勧めします。
ファイヤグリルは使いやすいしデザインも大好きー
Amazonでの購入者の評価
Amazonでの評価は非常に高い5点満点中4.7ポイント
以下が、カスタマーレビューの一部です。
- 我が家はBBQも焚き火もするのでこちらを購入。焼き網までの距離が近いので炭が少なくてもしっかり焼けます。ただし、炭を足すのに網を1度持ち上げないといけませんのでそこだけが不便かな。重さは普通です。
- 見た目はシンプルなのですが、強度と重さ、そして使い勝手のバランスが非常に素晴らしい焚き火台です。特筆すべきは、このヘリの絶妙な深さと、フラット部分が大きな底の形状です。最初に燃やした薪が火床になる時、炭は平面化され均一になります。そこに次の薪を直に置けるので、継ぎ足しの薪はかなりの長さと太さでも、あっという間に燃えていきます。
下にすぼんでいく形状の焚き火台では、燃え移らせるタイミングを少しでも逃すと、継ぎ足す薪の太さを必ず細くする必要があります。ユニフレームは、静かに物思いにふけったり、仲間と談笑する時間を簡単に確保できます。また、各所の材質にもコストがかけてあって、スキレットやダッジを使っての調理も意のままです(付属の網たけでは強度が足りませんが)。
それがこのお値段です。 - 薪をくべやすい。調理もやりやすい。使用後の片付けもやりやすい。少し重くてかさばるかなぁ。
- 四点で支えて立つのですが、安定感がとてもあります。平らな場所じゃなくても足さえグリップさせられれば良いので場所を選ばずに展開できるのが良いと思いました。
- 初めて焚き火台を購入しました。色々悩みましたが、やはり最も有名な焚き火台の一つである本商品を購入しました。非常に気に入っていますが二人で使用するには少しサイズが大きいです。車での持ち運びの際にも収納場所に困ります。せめて袋がチャック式など、完全に密封できるものだと良いのにと思います。焚き火台としての性能は素晴らしいと思います。何回か使用しましたが、フレームの湾曲等は全くありません値段も考慮すると購入して後悔することはないと思います。
まとめ
ファイアグリルは、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブン料理などに大活躍する焚き火台です。
耐久性が高く、様々なオプションアイテムも展開されているので、自分好みの焚き火スタイルを楽しむことができます。
私たちも実際に愛用していますが、一言で言うと、とてもバランスの取れたおすすめの良い焚き火台という事に尽きます。
ファイアグリルを使って、キャンプやアウトドアをもっと楽しみましょう。
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