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こんにちは、『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
キャンプに行くとき、テントは欠かせないアイテムですよね。
テントの種類はさまざまですが、中でもワンポールテントは、その名の通り、一本のポールで支えるシンプルな構造が特徴です。
ワンポールテントは、軽量で設営が簡単なうえに、無骨でかっこいいデザインが魅力的です。
しかし、ワンポールテントにもいろいろなメーカーやモデルがあります。
素材も沢山あるし、どれを選べばいいのでしょうか。
そこで今回は、テントファクトリーのHi-TCワンポールテント180Vを紹介します。
ワンポールテント180Vは、テントファクトリー中でもソロキャンプに最適なお洒落で人気の高いモデルです。
この記事では、ワンポールテント180Vの仕様、特徴や実際使ってみてのメリット・デメリット、オプションについて詳しく解説します。
HiTCワンポールテント180Vはこんな人におすすめ
- キャンプ場で、他のキャンパーさんとなるべくテント被りしたくない人
- ソロで広すぎず、いざとなればデュオでも使えるサイズのワンポールテントを探している人
- 高耐水なTCワンポールテントを探している人
- 同ブランドのタープと連結をさせてた時にカッコ良くなるテントを探している人
- 薪ストーブの煙突を出せるダブルジッパー採用TCワンポールテントを探している人
テントファクトリーについて
- テントファクトリーは、横浜にある株式会社アウトサムという商品開発・ブランディングをプロデュースする企画会社が2012年にスタートした新進気鋭のアウトドアブランドで、品質とコストのバランスを考え、アウトドアユーザーの声を取り入れながら急成長しています。
- 日本企画・グローバル生産のDtoC(Direct to Customer)ブランドとして、海外商社を介さずに商品企画をダイレクトに反映し、最適なモノ作りをプロデュースしています。
- インターネットを活用したオンライン販売体制で流通の無駄やロスを省き、リーズナブルな価格設定を実現しており、イベント出展や野外フェス、オンラインイベントなどを通じて商品を直接見てもらい、意見交換できる機会を増やしています。
- サステナブル(持続可能)なサービスを提供し、アフターサービスもダイレクトに対応しており、返送された商品はすべて確認し、情報をフィードバックして品質改善に活用の上、リサイクル等の適切な取り組みを実施しています。
HiTCワンポールテント180Vの仕様
商品SPECは以下の通りです。
カラー | ダークベージュ(DBE) | モスグリーン(MG) | |
寸 法(mm) | 使用時 | W3200 × D2700 × H1800 | |
収納時 | W700 x D205 x H205 | ||
耐水圧 | 約2,000mm | ||
材質 | フライシート | Hi-TC(コットン65%・ポリエステル35%) | |
ポール | スチール(粉体塗装) | ||
重 量 | 9.3kg(付属品すべて含む) | ||
付属品 | メインポール | 1組 | |
Vポール | 1組 | ||
スチールペグ | 19本 | ||
ガイドロープ | 2.5m x 6本、3m x 2本 | ||
専用キャリーバッグ | 1個 |
付属のペグは汎用タイプのピンペグなので設営場所によっては、より耐用性に優れたタイプの購入・使用をおすすめします。
180Vの特徴
180Vは、テントファクトリー独自素材の『Hi-TC』を採用したワンポールテントです。
自然に近いナチュラルな風合いの素材で、非常に厚手となっているために断熱性に優れており、夏場は遮光性が、冬場は外気(冷気)の影響を和らげ、スカート付のフライシートなのでオールシーズン使えます。
全体サイズをコンパクトにダウンサイジングした180Vは、ソロ~デュオ向けの仕様です。
前室にVポールを採用し室内空間を拡張しており、コットも設営が可能です。
また前後の入り口はメッシュドア2重仕様とし居住性をアップしています。
入口のジッパーはダブルジッパーとなっていて使いやすいです。
ワンポールテント180Vのカラーは、ベージュとグリーンの2色があります。どちらもキャンプに馴染む良い色合いです。
愛用しているのはダークベージュだけど、モスグリーンもカッコ良かったよー
『Hi-TC』とは?
Hi-TC素材は、テントファクトリー独自のTC素材です。
一般的なTC素材は、コットンとポリエステルの混紡率がそれぞれ50%ずつですが、Hi-TC素材は、コットン65%とポリエステル35%という比率になっています。
さらに裏側をコーティング加工しているので、生地の強度を補強していると共に、耐水性能にも優れます。
一般的なTC素材の耐水圧は約400mmほどですが、HI-TC素材のの耐水圧は2000mmと、一般的なポリエステル製テントと同等か、それ以上のスペックを備えています。
初回開封・設営時、シートを広げる際に「ビリビリ」といった音が発生する場合があります。 要因は生地裏面に施しているコーティング加工です。 音を感じても、それで生地が破れたり、コーティングが取れるといった仕様上の問題はありません。使用していく中で音は発生しなくなります。もし発生した場合も仕様上の問題はございません。 このコーティングは生地自体の耐久性・耐水性を高める為に施されてます。
Hi-TC素材の3つのメリットを以下にまとめました。
- 1.焚き火を安心して楽しめる
-
火の粉に強い素材なので、焚き火を安心して楽しめます。
火の粉がテントやタープに触れても、穴があいたりしにくいので、安心感があります。
また、火の粉が触れても溶けないので、見た目も美しく保てます。
焚き火はキャンプの醍醐味のひとつですが、Hi-TC素材なら、より快適に楽しめるでしょう。
- 2.オールシーズンで快適に過ごせる
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遮光性や断熱性に優れているのでオールシーズンで快適に過ごせます。
夏場は、生地が厚いことで日差しを遮り、テントやタープの中を涼しく保てます。
冬場は、生地が厚いことで外気の影響を受けにくく、テントやタープの中を温かく保てます。
また、コットンは保温性に優れているので、寒さをしのげます。
Hi-TC素材なら、季節を問わずにキャンプを楽しめます。
- 3.耐久性や耐水性が高い
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生地裏にコーティングを施しているので、耐久性や耐水性が高いです。
コーティングによって、生地の強度が増し、摩擦や引っ張りに強くなります。
また、コーティングによって、耐水圧2000mmを実現しています。
180Vのメリット
他のテントと比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、実際私達が愛用してみての主なメリットを5つ挙げてみます。
1. 軽量で設営が簡単
メインポールとVポール、幕、ロープとペグだけで設営できるシンプルな構造です。
そのため、重量は9.3kgと軽量で、持ち運びや収納も楽です。
また、設営も簡単で、初心者でもすぐに張ることができます。
軽量で設営が簡単なので、キャンプ場に到着してすぐにテントを立てて、キャンプを楽しむことができます。
2. 無骨でかっこいいデザイン
無骨でかっこいいデザインが魅力的です。
一本のポールで支えられたテントは、シンプルでスタイリッシュな印象を与えます。
また、テントファクトリーのロゴやタグもおしゃれです。
カラーもベージュとグリーンの2色で、どちらもキャンプに馴染む色合いです。
別売りのウィングタープLと連結すると、サイトのスペースが増えて使いやすさも増し、更にカッコよさも増します。
3. 雨の日でも換気できる
Vポールで前室を作る構造になっていて、前室の開口部が地面と垂直なので、雨天時の全開換気でテント内に雨が滴り落ちてくることが無いです。
前後の入り口はメッシュドア2重仕様となっているので、夏場の雨天時の換気でも虫の侵入を防いでくれます。
4.薪ストーブの煙突が出しやすい
後ろの入り口から綺麗に薪ストーブの煙突を簡単に出すことができます。
ダブルジッパーなので継ぎ足し煙突なら煙突ガードを挟み込んで出します。
巻き煙突の場合は、ストーブジャックプレートを設置し煙突を出します。
5.ソロで丁度良い広さ
ソロだと丁度いい広さです。薪ストーブをインストールしてもソロだといけます。
デュオの場合はハイコットは2台入りましたが、若干窮屈ではあります。
ローコットにするか、グランドシートを敷いての使用であればデュオでも使えます。
デュオだとコット入れるとギリギリって感じかなぁー
デュオの場合はコット入れない方が良いかも!
180Vのデメリット
実際私達が愛用してみて、ほぼデメリットは感じなかったんですが、1つ気になった事があったので、それについて書きます。
1.若干結露が出やすい
使い方の話になります。
こまめにテント内を換気すれば、結露は出にくくはなるんですが、他のTCテントと同じスパンでの換気だと結露は出やすいと感じました。
恐らく原因はHi-TCコーティングだと思います。
Hi-TCのコーティングはTC素材の耐水圧を上げてくれているので、とても魅力的ではあるんですが、同時にテント内側のコットンの吸湿も下げてしまっているんだと推測しています。
耐水圧を劇的に上げ、コットンの吸湿性能を下げないコーティング剤を使うか、コットン+コーティング+コットンみたいな3重構造(コストがかかり現実的ではないのかも)の素材にすれば解消されるのかと感じました。
オラの見解だけど、コーティングがテントの内側に施してあるので耐水性が高くコットンの吸湿をはじいてしまって結露が出やすいって事だと思うねー
オプションについて
グランドシートHX180
ワンポールテントは内側にフロアがないモデルが多く、地面に直接コットなどを並べるスタイルで楽しんでいる人が多いですが、シューズを脱いでフロアの上でくつろぎたいという人もいるでしょう。
そんな人のために用意されたのが、オプションの「グランドシートHX180」です。
このグランドシートは180V専用のグランドシートなのでサイズもジャストフィットします。
グランドシートは、テントの内側に敷くことで、フロアを作ることができます。
グランドシートは、耐久性・断熱性・耐水性に優れています。
また、グランドシートの四隅には、テントのペグと一緒に固定できるハトメが付いています。
これにより、グランドシートがずれたり、風で飛ばされたりする心配がありません。
グランドシートを使用すると、テントの中でより快適に過ごすことができます。
デュオで少しでも広く使いたい場合は、コットは使用しないでグランドシートを使う事をお勧めします。
Hi-TCウィングタープL
生地は180Vと同じ「Hi-TC」を採用したウイングスタイルのタープです。
ワイド4000mmのLサイズで、コンパクトタイプなのでソロ・デュオキャンプ他、テントとの組み合わせでも活躍します。
ウイングタープLの寸法は3800×4000/2400mmで、重量は2.3kg(付属品全て含む)です。
付属品はガイドロープ:8mx2・3mx4、専用キャリーバッグ(45x14x14cm)です。
ポールは別売りになります。
ウイングタープLのカラーは、180Vと同色のダークベージュとモスグリーンの2色になります。
私的には180V購入時に一緒に揃える事をお勧めします。
180Vと連結すると使えるスペースも広くなり、見た目もカッコいいですよ!
スチールワークスフリー4セット 675
4つのテーブルを組み合わせれば焚き火を囲む囲炉裏テーブルに、平行に並べればローテーブルとして、シーンに合わせて大中小の3つのサイズから選べます。
「フリー4セット 675」は焚火用の他、ワンポールテントのセンターテーブルとしても活躍。
各テーブルは単体としても使用できます。
180Vと使う場合は一番小さい小がお勧めです。
設営の方法
設営はとても簡単です。
テントの入り口の向きを決めたら、テント設営個所の中央に設営用の6角形のガイドシートを中心にペグで固定し、
設営用のベルトを引っ掛けて6角形の角に合わせて、ペグが半分くらい地面から出るように6か所ともペグダウンします。
先ほど6か所ペグダウンしたペグに、テントの角のベルトループにペグを引っ掛けてしっかりと6か所ともしっかりとペグダウンします
タープを連結する場合は、この時点で上の画像のようにテントとタープをカラビナで連結しておきます。
テント入り口のファスナーを開けてテント下に潜り込んでメインポールでテントを立ち上げます。
2.2mのポールを使用し2か所ガイロープを付けてペグダウンし、タープを立ち上げます。
タープを広げて4角もガイロープを付けてペグダウンします。
V字ポールをテント前室入口部分に固定します。V字パールの端っこ2か所に金具を差し込みます。
V字ポールをテント4か所のフックに固定し、V字ポールの先端に固定用のループを通してガイロープでペグダウンして固定します。
ペグの位置やテント固定ベルトループの締め付けやガイロープの角度や張りを調整して完成です。
10分くらいで設営する事ができ、とても簡単です。
テントとタープの連結場所について
- ソロの場合
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今回説明した設営方法と同じテント頭頂部の接続用ループにタープの端っこを固定します。
広さも丁度いいです。
- デュオの場合
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V字ポール登頂部の固定用ループに固定する事でタープが前に出るので、タープ下のスペースが広がります。
このように少しでもスペースを広げたい場合は、タープを前に出すことが出来ます。
タープに連結するとカッコよくなるし、サイトのスペースも広がって使いやすくなるからウイングタープと一緒に使ってみてねー
まとめ
テントファクトリーのワンポールテント180Vは、コンパクトで快適なキャンプを楽しむためのおすすめのテントです。
軽量で設営が簡単、無骨でかっこいいデザイン、タープとしても使えるアレンジ性など、多くのメリットがあります。
特にテントファクトリーのワンポールテント180VとウイングタープLの組み合わせて使う事をお勧めします。
見た目もカッコいいですが、丁度良いい広さで快適なキャンプを楽しめるのでおすすめです。
それぞれの特徴やメリットを紹介しましたが、実際に使ってみるとその魅力が分かると思います。
テントファクトリーの商品は、自分らしくアウトドアを楽しみたい方に、爽やかな風をお届けしてくれるでしょう。
いかがでしたでしょうか。もし気に入っていただけたら、ぜひテントファクトリーの商品を試してみてください。
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