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こんにちは『ハイらぼ』管理人のたき火ちゃんです。
キャンプの楽しみの一つであるキャンプ料理!
焚火や、アルコールストーブや、バーナーなどの火器類を使ってキャンプ料理をしている時に、火器がもう一つあったらなーって事ありますよねー。
今回は、そんな悩みを一気に解決してくれる私達も35年以上愛用しているビンテージ感のあるシブいギア!
コールマンの2バーナーのご紹介です!!
コールマン2バーナー413Hは、ホワイトガソリンを燃料とするコールマンの定番ストーブです。
このストーブは、火力が強く、経済性に優れ、低温時でも安定した燃焼が可能です。
また、バーナーはメインとサブで2口あるので、鍋料理や煮込み料理、燻製や鉄板料理など、様々なキャンプ料理が楽しめます。
この記事では、特徴や魅力、使い方、メンテナンス方法などを詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
コールマン2バーナー413Hはこんな人におすすめ
- 料理をメインにキャンプを楽しみたい人
- 寒い時期にキャンプをする人
- 歴史のあるキャンプギアに興味のある人
- 手間のかかるギアを好きで使える人
- いつも車でキャンプに行く人
コールマン2バーナーとは?
コールマンの2バーナーは、ホワイトガソリンを燃料とする箱型のコンロで、1920年代から販売されている長年キャンパーに愛し続けられているコールマンの代表的なロングセラー商品です。
このバーナーは年代ごとに、さまざまな種類やモデルがありますが、代表的なものを以下に紹介します。
- 初期型
-
1923年に初めて発売されたモデルが始まりです。
NO.1というのが一番最初に作られたモデルとのことです。
画像はNO.2という2番目に発売されたモデルになります。
この初期型モデルは、ホワイトガソリンを燃料とする箱型のコンロで、コンロの上部にオーブン機能が付いていました。
当時のオートキャンプブームに合わせて開発されたもので、コールマンの代表的な商品となりました。
てんと君シブくてカッコいーなー
- 413シリーズ
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1930年代から製造されている定番のツーバーナーです。
コールマングリーンのボディと赤いタンクが特徴です。
このシリーズは、現在でも販売されている定番のツーバーナーです。私たちの愛用品でもあります。
このシリーズは、413Bから413Jまであり、タンクの形や脚の有無などが変化しました。
※画像出典:Amazon
Colemanを代表するロングセラーのガソリンツーバーナーが120周年記念モデルとして登場
・クラシックコールマンレッド
・416で使用されていた五徳
・オールドポンプ
・120周年記念デカール&パッケージ
・数量限定¥58,000 (2024/11/20 10:14時点 | Amazon調べ)ポチップ たき火ちゃん120thアニバーサリーモデルのクラシックコールマンレッドが可愛くてイーねー!
- 425シリーズ
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413シリーズより一回り小さく、コンパクトで持ち運びしやすいツーバーナーです。
1940年代から60年代まで発売されていました。
このシリーズは、約50年間にわたってマイナーチェンジを繰り返し、425から425Fまであり、タンクの色や脚の有無などが変化しました。
- 414シリーズ
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1996年に発売されたガソリン式のバーナーです。
ホワイトガソリンだけでなく、自動車用のガソリンも使用できるのが特徴です。
ブラックとシルバーのツートンカラーで、コールマンとロゴスのコラボレーションで生まれたリミテッドシリーズです。
現在は廃盤になっており、希少価値が高いと言われています。
- 442シリーズ
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1960年代に発売された、アルミ製の軽量なボディとシルバーとレッドのカラーリングが目を引くツーバーナーです。
このシリーズは、ダイヤモンドロゴがトップカバーにあしらわれていました。
- 426シリーズ
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なんと!3口コンロのスリーバーナーです。
1949年から1990年代まで製造されていました。
このシリーズは、料理好きにおすすめのバーナーで、野外でも3つのコンロを使って料理ができました。
このシリーズは、426から426Eまであり、タンクの色や脚の有無などが変化しました。
- シアーズのバーナー
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アメリカの百貨店シアーズがコールマンに委託して作ったバーナーです。
シアーズブルーやアボガドカラーなどカラフルな色がかわいらしく、レア度が高いものです。
レア好きな人は必見です。
コールマンの2バーナーは、ビンテージものから最新ものまで、長く愛用できるキャンプギアです。
ぜひ、自分に合ったモデルを見つけてみてくださいね。
状態のいいシアーズのがあったら、ビンテージコールマンのコレクターはたまらんだろうねー
コールマン2バーナー413Hの特徴
現行品でもあるコールマン2バーナー413Hは、コールマンのガソリンストーブの中でも最も歴史が古く、ロングセラーの商品です。
実は、このストーブの基本構造は、100年近く前に登場した「413」と変わらないと言われています。
そのため、修理依頼が途絶えないほど、長く使い続けられる耐久性の高さが魅力です。
最大の特徴は、火力の強さです。
最高時には約6,400kcal/hという驚異的な火力を発揮します。
これは、一般的なガスカートリッジ式のストーブの約10倍に相当します。
この火力があれば、ダッチオーブンや鉄板などの大型の調理器具も余裕で使えますし、風の強い日でも火が消える心配がありません。
また、コールマン2バーナー413Hは、経済性にも優れています。
燃料として使うホワイトガソリンは、ガソリンスタンドで入手できる灯油よりも安価で、1リットルあたり約100円程度です。
このホワイトガソリンを約1.6リットル入るタンクに満タンにすれば、約2~6時間の燃焼が可能です。
という事は、料理メインで楽しむキャンプでは十分すぎるくらい使えます。
さらに、低温時でも安定した燃焼ができるという点も優れています。
ガスカートリッジ式のストーブは、気温が低くなると圧力が下がり、火力が落ちたり、点火がしづらくなったりします。
しかし、ホワイトガソリンを燃料とするコールマン2バーナー413Hは、ポンピングによってタンク内の圧力を上げることで、気温に関係なく一定の火力を保つことができます。
冬キャンプや高地キャンプにも最適です。
現行品はホワイトガソリン用とLPガス用の2種類
画 像 | ||
品 名 | パワーハウスツーバーナーストーブ | パワーハウスLP ツーバーナーストーブⅡ |
燃 料 | ホワイトガソリン | LPガス |
燃料タンク容量 | 約1.6L | ガス缶容量による |
火 力 | 最高時約6,400kcal/h | 最高時約7,000kcal/h(約3,500kcal/h×2)(レギュラーガス最大出力時) |
燃焼時間 | 約2~6時間 | 約1.5~3時間(470g缶使用時) |
使用時サイズ | 約67×46×44.8(h)cm | 約64×32.5×52(h)cm |
収納時サイズ | 約56×35×16(h)cm | 約54×32.5×7(h)cm |
重 量 | 約5.8kg | 約4.2kg |
機 能 | ー | 点火装置 |
特 徴 | 低温時でも安定の高火力をキープ。 ダッチオーブンや鉄板料理が楽しめるブランドを代表するロングセラーのガソリンツーバーナー。 メタルキャップ、デカール、火力コントロールノブの変更でよりクラシックな印象に。 | 持ち運びに便利なキャリーハンドル付き。 スリムボディーの高出力LPツーバーナー。 耐風性に優れ、最大火力 約3,500kcal/h×2のハイパワー |
ガス用のもあるんだねー!そー言えばワイルドワンの売り場でで見たことあるー
使い方
コールマン2バーナー413Hは、ホワイトガソリンを燃料とする箱型のコンロで、高い火力と耐久性が特徴です。
使い方は以下の通りです。
本体を開けタンクを取り出します。
燃料キャップを外し、ガソリンフィラーかフューエルファネルを使って、タンクの8分目まで燃料を入れます。
左右の風防板のクリップを指でつまんで本体横の穴に差し込みます。
クリップは波型になっているので風防板の角度を調節できます。
ポンピングをします。
メインバーナー燃料バルブを右に止まるまで回し、ポンプノブを左に2回転させて引き出します。
まっすぐに押し込んで引き出す動作を100回~150回繰り返します。
※ポンピングはタンクは本体にセットする前に行っても大丈夫です。
サブバーナー燃料バルブが閉じているのを確認し、タンクを本体にセットします。
タンクの上にある長い管(ジェネレーター)を本体のメインバーナーの手前の穴に差し込み、タンククリップの穴を本体の穴に合わせてセットします。
タンクのツメが本体のツメ用の穴に引っ掛けるように取り付けて下さい。
メインバーナーを点火します。
燃料バルブを右に止まるまで回し、点火レバーを上にします。
メインバーナーの燃料バルブを左に2回転以上回し、着火します。
青い火になるまで待ち、安定したら点火レバーを下にします。
火力は燃料バルブで調節します。
サブバーナーを点火します。
サブバーナーの燃料バルブを左に2回転以上回し、着火します。
火力は燃料バルブで調節します。
消火するときは、サブバーナーの燃料バルブを右に止まるまで回し、メインバーナーの燃料バルブも右に止まるまで回します。
メインバーナーはジェネレーター内の燃料がなくなるまで3~5分かかるので、消えるまで待ちます。
使いこなしたら、ワンランク上のキャンパーになった気分になれるね
メンテナンス方法
コールマン2バーナー413Hのメンテナンス方法について、以下のような手順があります。
- ジェネレーターの分解と洗浄
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- ジェネレーターは、タンクから外して、先端のニップルと中のクリーンニードルを取り外します。
- ジェネレーター内部は、中性洗剤とベンジンで洗浄します。
ジェネレーターは、タンクから送られたガソリンを気化させて、バーナーに供給する部品です。ガソリンの不純物が詰まることがあり、これを放置すると、ストーブの火力が不安定になったり、点火がしづらくなったりします。掃除は、約20回の使用ごとに行いましょう。
- ポンプカップとチェックバルブの交換
-
- ポンプカップは、ポンプの先端にあるゴム製の部品で、ポンピング時に空気をタンクに送り込みます。
- チェックバルブは、ポンプ内にあるバルブで、空気が逆流しないようにします。
- ポンプカップとチェックバルブは、ポンプの蓋を外して、専用の工具で交換します。
¥1,700 (2024/11/15 19:33時点 | Amazon調べ)ポチップ - タンクの洗浄
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- タンクは、燃料用アルコールとホワイトガソリンで数回洗浄します。
- タンク内に残った燃料は、ハンドポンプで地道に抜きます。
タンクには、ホワイトガソリンの不純物や水分が溜まることがあり、これを放置すると、ストーブの性能が低下したり、故障の原因になったりします。掃除は、約10回の使用ごとに行いましょう。
- バーナーの分解と洗浄
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- バーナーは、ボディ背面のネジと底の六角ネジを外して、メインバーナーとサブバーナーに分けます。
- バーナーリングは、中央のネジを外して、バーナーボウルとバーナーボックスから取り外します。
- バーナーボックスの下にあるセラミックペーパーは、劣化している場合は交換します。
- バーナー本体とバーナーリングは、中性洗剤とベンジンで洗浄します。
バーナーは、ジェネレーターから送られた気化ガソリンを燃焼させる部品です。バーナーにガソリンの不純物や煤が付着することがあり、これを放置すると、ストーブの火力が低下したり、炎の色が変わったりします。掃除は、約30回の使用ごとに行いましょう。
35年間メンテしながら使ってるけど、今でもめっちゃ調子いいよ!一生使えるギアだぁ
35年間愛用し続けた感想
メリットと魅力
35年愛用して感じた魅力とメリットは以下の通りです。
- 耐久性が高く、メンテナンス次第で一生ものになる可能性がある。
- デザイン性が高く、コールマンのトレードマークカラーのグリーンと真っ赤なタンクが目を引く。
- 使い勝手が良く、タンクや燃料缶などを本体に収納できる。
- 火力が強く、一般的なガスカートリッジ式のストーブの約10倍に相当の最大火力を発揮する。
- 寒さに強く、ポンピングによって気温に関係なく一定の火力を保つことができる。
- 燻製器や炭の火起こしにも使えるなど、キャンプ料理の幅を広げることができる。
2011年3月に東日本大震災で被災した時にもコールマンの2バーナーは、震災後の日々の生活に大活躍してくれました。
デメリット
ホワイトガソリン式のストーブなので、ガスカートリッジ式のストーブに比べて、以下のようなデメリットがあります。
- 点火や消火に手間がかかる。
- ポンピングや点火レバーの操作が必要。
- ホワイトガソリンは、一般的なガソリンスタンドやホームセンターでは売っていないことが多いため、燃料入手の気軽さに欠ける。
- ホワイトガソリンは揮発性が高く、火気や高温に注意しなければならないため、燃料の保管に注意が必要。
- タンクや燃料缶を含めると、約5kg以上になり、大きく重量的にも重い。
- タンクやジェネレーターの掃除や交換、メンテナンスが定期的に必要。
ホワイトガソリン式のストーブは、火力や経済性、耐久性などに優れていますが、使い方や安全性などには注意が必要です。
コールマン2バーナー413Hを使う場合は、正しい使い方やメンテナンス方法を覚えて、安全に楽しくキャンプをしましょう。
使い方をきちんと覚えれば、デメリットはデカい事くらいかなー
まとめ
この記事どうでしたか?
コールマンの2バーナーってシブくてカッコいいですよね?
キャンプのプロフェッショナルにも愛用される、高性能で耐久性の高い、所有欲も満たしてくれる最高で最強のバーナーなんです。
確かにデメリットはありますが、それをかき消すくらいの魅力が沢山あるバーナーです。
2バーナーを使っての同時調理でキャンプ料理の幅を広げたい方や、冬キャンプや高地キャンプに挑戦したい方には、ぜひおすすめです。
コールマン2バーナー413Hを使って、素敵なキャンプライフを楽しみましょう。
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